気候変動/エネルギー
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「スポンジ都市」の発明で 洪水と仲良くなった建築家
水をコントロールするのではなく、水と協調する――。中国のランドスケープ・アーキテクトが切り開いてきた新たなアプローチは、気候変動で今後ますます増加するであろう災害を防ぐのに役立つかもしれない。
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枯渇する天然資源「水」、干ばつでも大量輸出する米国の矛盾
気候変動に伴う記録的な干ばつの中でも、米国の農家は食品や衣料品の輸出を介して、事実上、水を世界中に大量に輸出している。原因は規制の甘さにある。
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大西洋の海流が止まる—— 「地球規模の惨事」回避へ 海の謎に挑む科学者たち
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「気候変動移住」が引き起こす貧困の連鎖、ジンバブエ現地ルポ
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忘れられた再エネ「地熱」、米インフラ投資で汚名返上なるか?
米国のインフラ法案により資金提供を受けた4基の新しい実証プラントは、「忘れられた再生可能エネルギー」と揶揄されている地熱による発電の普及を後押しする可能性がある。
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再エネが今後5年で急成長、化石燃料と原子力に匹敵=IEA
国際エネルギー機関(IEA)が12月1日に発表した報告書によると、コストの低下や各国の気候変動への取り組みの厳格化を背景に、再生可能エネルギー電源の発電容量は今後5年間で急激に拡大するという。
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COP26でついに動き出した炭素市場、国際ルールへの期待と疑念
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インドが「2070年に排出ゼロ」を宣言、転換期を迎えた気候対策
インドのナレンドラ・モディ首相が11月1日、国連気候会議「COP26」で2070年にCO2排出量を実質ゼロにするという目標を明らかにした。世界最速で成長する途上国の宣言は、大きな転換になる。
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COP26開幕も、 「国連任せ」には限界 気候対策を加速する方法
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動き出した米国初の大規模な気候関連法案、その成果と課題は?
米国のバイデン大統領は気候変動問題を自身の政治活動の中心に据え、米国初の大掛かりな気候関連法案を成立させようとしている。その画期性と課題を識者らが語った。
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ペットボトルを酵素でリサイクル、仏スタートアップが実証施設
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地球温暖化抑止にはメタン削減が効果的、だがどうやって?
地球温暖化を食い止めるためは、大気中のメタンを削減することが効果的だとする論文が発表された。しかし、大気中からメタンを除去する技術は確立されておらず、当面は排出量を減らすことで対応する必要がある。
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図解:気候変動対策の鍵は巨大都市にある
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テスラ7人目の電池ベンチャー、「5日持つ」ガジェットに材料供給
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ハリケーン「アイダ」でNYに甚大被害、洪水対策追いつかず
米東海岸を襲ったハリケーン「アイダ」は都市に甚大な被害をもたらした。ニューヨーク市はここ数年、洪水対策に取り組んできたが、頻発する脅威にまだ適応できていない。
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ハリケーン「アイダ」で大規模停電、求められる強い送電網
8月29日に米国南部を襲った大型ハリケーンの「アイダ」がニューオーリンズにもたらした大規模停電は、高頻度かつ深刻化する気象災害に耐え得る電力システムを再構築する必要性を改めて認識させるものだ。
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可決でも茨の道、「クリーンエネ8割」迫る米予算案への期待と不安
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バイデン政権が本腰、 「二酸化炭素貯留」の狙い 幹部に聞く
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フロン全廃へ世界が結束、モントリオール議定書から学ぶべきこと
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「1兆ドル計画」でも足りない、米国の次世代送電網は実現できるか?
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EVシフトで資源争奪戦、 鉱床発見にAI投入も
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国連IPCC最新報告書、温暖化防止のカギは炭素除去テクノロジー
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洪水発生地域で人口急増、衛星画像から驚きの事実が判明
アリゾナ大学の研究者らは、2000年から2018年に世界で発生した900件の洪水被害の地図を作成した。人口が多く、リスクが大きい地域は、早急に対策を練る必要がある。
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米西海岸で森林火災が続発、 「温暖化に拍車」の悪循環
カリフォルニア州やシベリアで大規模な森林火災が発生し、二酸化炭素排出量の増加が予想されている。大規模な森林火災は今後も続発し、温暖化に拍車をかけるという。
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EVトラック普及で送電網は耐えられるか?
電動化の波はトラックにも及んでいる。短距離を走るトラックはすぐに電動化できそうだが、長距離を走る大型トラックを電動化するには何が必要になるのだろうか。