生物工学/医療
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炎症性腸疾患を早期発見、大腸菌入りの「飲む」センサー
MITの研究チームが、炎症性腸疾患(IBD)の兆候を検出する錠剤大の飲み込めるセンサーを開発した。炎症に反応して光る大腸菌を利用し、体外に無線で送信する。
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見落とされてきた「性差」 男女の違いは 病気や治療にどう影響するか
男女の免疫応答がどのように異なるか。その違いが病気や治療にどう影響するのか。長年、重要ではないと考えられてきた生物学的な性差をめぐる研究が、注目を浴びるようになってきた。
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遺伝子編集で鳥インフルの蔓延を防ぐ、概念実証に成功
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専属AIトレーナーが個別指導、スマート・スポーツジムが登場
壁一面のLEDスクリーンやセンサーを設置し、AIトレーナーが個別指導する本格的なスポーツジムが米国で登場した。人間のトレーナーに抵抗感がある人にも利用しやすいのが特徴だ。
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ノーベル賞受賞のmRNA技術は世界に何をもたらしたか?
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解説:人工子宮とは何か? 実用化への道筋と倫理的問題
人工子宮の臨床試験が近づいている。人工子宮は超未熟児に子宮に似た環境を提供する医療機器だ。研究はどこまで進み、どのような問題があるのか。現状を解説する。
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イーロン・マスクのBCIで「脳の高速通信」は実現できる?
脳インターフェース企業のニューラリンク(Neuralink)が被験者を募集している。同社のオーナーであるイーロン・マスクは新しい機器によって高速通信が可能になるという。専門家の意見を聞いた。
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タブーだったES細胞研究、25年前に本誌が報じたこと
1990年代末から2000年代初頭にかけて、胚性幹細胞(ES細胞)の研究は大きな非難を浴び、米国政府からの資金援助を受けることもできなかった。25年が経った今、状況はどう変わったのか。
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AIがん検診の落とし穴、過剰診断の問題をどう捉えるか?
人工知能(AI)を用いたスクリーニング検査によってがんの発見件数が増えれば、死なずにすむ人が増えると一般には考えられている。しかし、過剰診断が増えれば、むしろ不利益をもたらす可能性もある。
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「逆ワクチン」は自己免疫疾患の治療を根本から変えるか?
一般的なワクチンは免疫システムに反応を促すが、免疫反応の抑制を目的とした「逆ワクチン」の研究が進んでいる。自己免疫疾患の治療に革命をもたらすかもしれない。
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ザッカーバーグ特別寄稿 AIバーチャル細胞で目指す 「病気のない世界」への道筋
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遺伝子疾患の原因をAIで特定、グーグル・ディープマインド新技術
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幹細胞の行く末を決める、転写因子のアトラスを作った研究者
幹細胞がどの細胞になるか、どの転写因子によって決まるのだろうか。かつてプロの囲碁棋士を目指していた気鋭の生物学者は、個々の転写因子が幹細胞にどのような影響を与えるかを示す「アトラス」を作成した。
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秋接種が始まった新型コロナ・ワクチン、誰が接種すべきか?
米CDCは生後6カ月以上の全ての人に、「XBB」株に対応した新型コロナ・ワクチンの接種を推奨する勧告を出した。だが、同ワクチンを接種することで本当に恩恵を受けるのは誰なのかを見極める必要がある。
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ES細胞ブームから25年、 「究極の治療」の現在
25年前にヒト胚から初めて単離された胚性幹細胞(ES細胞)は当時、医療への応用で輝かしい展望が指摘されていた。だが今に至るまで、まだ治療法として確立されたものはない。
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新型コロナに秋の流行の兆し、ワクチンの現状は?
新型コロナウイルス感染症の感染者が増加の兆しを見せ、ワクチンの追加接種もまもなく始まる。新たな変異株にワクチンはどの程度太刀打ちできるのだろうか。
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ES細胞誕生から25年、「エンブリオテック」は起爆剤になるか
25年前にヒト胚から最初に樹立されたES細胞の研究には、膨大な時間と資金が投入されてきた。だが、まだ承認済みの治療法を生み出せていない。
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パーキンソン病患者にES細胞由来ドーパミン細胞を移植
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脳インターフェイス、利用者の同意どう得る? 難しい倫理的問題
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がん治療にも遅れ、米国の深刻な医薬品不足の根本原因
米国で今年に入ってから医薬品不足が顕著になり、患者の治療に深刻な影響をもたらしている。きっかけはインドの医薬品工場の閉鎖だが、根本的な原因は別のところにある。
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脳インプラントで毎分78語を変換、アバターで表情も再現
脳活動を発話に変換する新たな研究成果が発表された。発話に使う唇や舌の筋肉を制御する脳内信号を脳インプラントで捕捉し、その信号をAIで言葉に変換する。
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年間8万人が死亡するオピオイド危機、鎮痛薬開発はなぜ難しいか?
米国ではオピオイド(麻薬性鎮痛薬)の過剰摂取による被害が深刻な社会問題になっている。オピオイドに代わる鎮痛剤の開発は失敗の連続だったが、ようやく光が見えてきた。
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脳インプラントから抗老化まで、医学・生物工学の話題を振り返る
医学・生物工学のさまざまな最新トピックを紹介してきた記者が、過去10カ月の記事を振り返り、印象に残っているものを紹介する。
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マイクロプラスチックは人体にどう影響するのか
マイクロプラスチックは、飲み水、血液、そして地球上で自然のままの姿を保っていると思われている場所にさえも現れている。マイクロプラスチックが人間にどのような影響をもたらしているかを知ることは重要だ。
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精子注入ロボでコスト激減、 IVFベンチャーが見据える 未来の生殖