生物工学/医療
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モデルナのCOVID-19ワクチン、3万人規模の第3相試験開始へ
新型コロナウイルスに対するワクチン候補を開発中のモデルナが、ついに大規模な臨床試験を開始する。mRNAを用いた新種のワクチンは、人々を感染から守ることができるのだろうか。
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新型コロナ:オックスフォード・ワクチン、初治験で「有望」
オックスフォード大学とアストラゼネカが開発している新型コロナウイルスのワクチンの初の治験が実施され、有望な結果が示された。英国政府はすでに1億回分を発注している。
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新型コロナQ&A:血液型は感染や重症化と関係しますか?
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カメラ映像を脳に直接送信、 16年間失っていた視力を 取り戻したテクノロジー
ビデオカメラで撮影した映像を電気信号として脳に直接送り込み、視覚障害者の視力を回復させる——。スペインの研究者が数十年取り組んできた研究がついに実を結びつつある。
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新型コロナ、空気感染なら対策見直し必至 「換気」優先に
多くの科学者が指摘するように新型コロナウイルスが空気感染するのであれば、現在の対策は不十分かもしれない。物体の表面を何度も消毒することよりも、換気や空気清浄の優先度を高めねばならない可能性がある。
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新型コロナ第2波で死者倍増の恐れ、今冬に備えを=英専門家
英国医科学アカデミーの新たな研究によると、2020年9月から翌年6月までの新型コロナウイルス感染症関連の院内死亡者数はこれまでの2倍以上に達し、死亡者数は1月から2月にピークに達する。
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新型コロナの免疫は数カ月で消滅か、ロンドン大新研究
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新型コロナの死亡リスクが高まる要因は?英大規模調査で裏付け
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私が外出を控える理由——新型コロナの死亡リスクをどう捉えるか?
新型コロナウイルスとの共存を強いられる世界で我々はどの程度、生き残れるのだろうか。ニューヨーク市保健局とコロンビア大学が発表した報告書から、新型コロナの死亡リスクについて考えてみた。
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新型コロナ、空気感染の恐れ 科学者らがWHOに対策見直しを要請
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新型コロナと戦う市井の科学者・技術者たちが見た「新しい協働」
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完全オーダーメイドの 「超個別化医薬品」が 現実になる日
グーグルのプログラマーは、娘が持つ遺伝性の難病の治療法を探し回っていた。ようやく出会った希望は、娘の遺伝子変異に特化した完全オーダーメイドな治療薬、すなわち「超個別化医薬品」だった。
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カリフォルニア州で新型コロナ感染者が急増、厳しい対策でもなぜ?
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ファイザーの新型コロナワクチン、初期臨床試験で結果有望
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米国のPCR検査能力に余剰、感染拡大でも「コロナ疲れ」か
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DARPAも注目する「遺伝子注入」治療、次のパンデミックへ備え
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新型コロナ、免疫に関するQ&A
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英国、独自の接触者追跡アプリを捨てアップル/グーグル型に切替へ
英国は、新型コロナウイルスの接触者追跡にこれまで使っていた独自アプリの運用を中止し、アップルとグーグルの技術を利用するアプリに切り替える方針を明らかにした。
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新型コロナ、新規感染の8割は2割のスーパー・スプレッダーが原因か
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ステロイド薬で新型コロナ重症患者の死亡率低下、大規模治験で確認
オックスフォード大学が主導した大規模な治験で、安価なステロイド薬「デキサメタゾン(dexamethasone)」が新型コロナウイルス感染症の重症患者の死亡率を大幅に下げることが分かった。
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ラボ育ちの「ミニ肺」は新型コロナの致死性の謎を解明するか?
新型コロナウイルスの人体への影響を知るために、研究室で人工的に作られたヒトの小型の肺にウイルスを感染させる研究が実施されている。重症患者が人工呼吸器を装着しても助からない原因が明らかになるか。
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欧州ロックダウンで310万人の死亡回避、英ICLチーム試算
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IL-6阻害薬、新型コロナ死亡率下げる可能性=ミシガン大学
ミシガン大学によると、人工呼吸器を装着した患者にインターロイキン-6(IL-6)を阻害する抗体医薬品を投与した場合の死亡率は、投与しなかった場合に比べて45%低かったという。
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新型コロナ感染リスク、物理的距離2倍で半減か
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新型コロナワクチン開発、 異例のスピード これから何が必要か?
多くの都市で新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にある。喜ばしい反面、ワクチン開発にとっては不利な状況かもしれない。来年までにワクチンを用意するためには今後、何が必要になるのだろうか。