生物工学/医療
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ラボ育ちの「ミニ肺」は新型コロナの致死性の謎を解明するか?
新型コロナウイルスの人体への影響を知るために、研究室で人工的に作られたヒトの小型の肺にウイルスを感染させる研究が実施されている。重症患者が人工呼吸器を装着しても助からない原因が明らかになるか。
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欧州ロックダウンで310万人の死亡回避、英ICLチーム試算
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IL-6阻害薬、新型コロナ死亡率下げる可能性=ミシガン大学
ミシガン大学によると、人工呼吸器を装着した患者にインターロイキン-6(IL-6)を阻害する抗体医薬品を投与した場合の死亡率は、投与しなかった場合に比べて45%低かったという。
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新型コロナ感染リスク、物理的距離2倍で半減か
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新型コロナワクチン開発、 異例のスピード これから何が必要か?
多くの都市で新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にある。喜ばしい反面、ワクチン開発にとっては不利な状況かもしれない。来年までにワクチンを用意するためには今後、何が必要になるのだろうか。
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3月危機を乗り越えた インド・ケララ州に学ぶ 新型コロナとの戦い方
インド政府の対応が後手に回る中、ケララ州は徹底した接触者追跡と社会的支援で新型コロナウイルス対策に当たっている。インドを襲った「3月危機」を乗り越えた州の対応から学ぶことは多い。
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新型コロナ向け抗体医薬品で初の臨床試験、イーライリリー
新型コロナウイルス感染症の治療用に開発された抗体医薬品としては初となる臨床試験が始まった。すべてがうまくいけば年末までに実用化される可能性がある。
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新型コロナで 先鋭化するナショナリズム、 気候対策にも暗い影
パンデミックでますます先鋭化するナショナリズムは、世界各国の協力でしか解決できない気候変動への取り組みに暗い影を落とす可能性がある。
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抗マラリア薬に死亡リスク増の可能性、トランプ大統領も服用
トランプ大統領が新型コロナウイルス感染症対策として服用していると公言した抗マラリア薬の効果について、死亡リスクを高める可能性があるとの新研究が発表された。
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新型コロナ、ワクチンで免疫獲得か ハーバード大などがサルで確認
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「妊娠検査薬」並み、年内にも 在宅CRISPR検査キットが開発中
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経済再開のカギ、接触者追跡が米国でうまく機能しない理由
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あの風邪はCOVID-19だった? 米国初の抗体検査をDIYで実施した男
2月にかかった風邪は新型コロナウイルス感染症だったのか?その疑問の解消を助けたいと考えた元検査技師は、DIY抗体検査を友人らに実施した。
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モデルナの新型コロナワクチン、初期臨床試験で「中和抗体」を確認
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肺炎だけでない新型コロナの症状、血栓症など報告相次ぐ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の主な症状は呼吸器疾患だが、呼吸器以外への症状も詳しく報告され始めている。ここ数週間で判明した新事実をいくつか紹介しよう。
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新型コロナ、大声で話すと空気中に最長14分間滞留の可能性
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回復患者の血液から 新型コロナ治療薬を探す 開発競争、その険しい道のり
新型コロナウイルス感染症の有望な治療薬候補として、抗体医薬品の完成が期待されている。科学者らが開発を競い合う一方で、大規模な生産体制の確立も大きな課題だ。
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新型コロナ重症化と遺伝子との関連は? 23アンドミーなどが研究中
新型コロナウイルスに感染してもまったく無症状の人がいる一方で、重症化して亡くなる人もいる。個人によってこうした差異が生じる理由はまだ解明されていないが、遺伝子との関連を調べる研究が進められている。
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クリスパー開発者らが挑む 「全員検査」を実現する技術
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新型コロナ感染第2波を警戒、武漢市が住民1100万人を検査へ
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経済再開へ向け検査拡充へ、加州「1日6万件」は達成可能か?
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新型コロナ、米国でも感染者の集計・報告にばらつき
新型コロナウイルス感染症の検査結果の集計・報告をめぐって、米国で混乱が起きている。州ごとに集計方法が異なり、報告にもばらつきがあるのが原因だ。
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英国政府、ロックダウン解除へ向け接触者追跡アプリを試験
英国政府はワイト島の住民に、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染者との接触を追跡する、公式アプリのダウンロードを呼び掛けると発表した。
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新型コロナ、免疫が持続しない可能性も=「風邪」にヒント
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特別寄稿:米国には1日数百万規模の検査を実施できる技術がある