ロボットと人間の共同作業、成功のカギは相互理解
ロボットと人間がスムーズに共同作業できるようにするにはどうすればよいのだろうか。ブラウン大学のステファニー・テレクス助教授の研究チームは、ロボットと人間の間で些細な対話をすることで、より迅速かつ正確に作業を完了できることを見い出した。 by Antonio Regalado2018.06.09
https://www.youtube.com/watch?v=VyqQ7Dia-HA
先週、引越業者がブラウン大学にあるステファニー・テレクス助教授のロボット工学研究室を訪れたとき、学生たちは興味津々だった。引越の専門家がいかに手際よくチームを組み、ボディランゲージやアイコンタクト、そして 「1、2、3、よいしょ」といったわずかな指示でソファを持ち上げている様子を見守っていたのだ。
ロボットと人間もこんなにスムーズに共同作業ができないものだろうか? これがテレクス研究室の目標だ。ロボットと人間の双方が、お互いにもう少しよく理解し合い、実際の環境でより自然に共同作業できるようにしようというのだ。
ロボットの中には、掃除機のルンバのように1種類の命令しか必要としないものもある。ルンバの場合は「掃除せよ」か「止まれ」だ。「ルンバにとってはそれが正しいインターフェイスです。しかし当研究室では、いろいろな機能を備えたロボットを研究対象としています。ロボットに何か伝えるときに、ロボットの物理的能力の範囲内で理解できるように伝えられるようにしたいのです」とテレ …
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