KADOKAWA Technology Review
×
12/16開催 「再考ゲーミフィケーション」イベント参加受付中!
ウォルマートの棚管理ロボ導入で店員・客が見せた意外な反応
Bossa Nova
ニュース 無料会員限定
The robots patrolling Walmart’s aisles

ウォルマートの棚管理ロボ導入で店員・客が見せた意外な反応

米国最大の小売店ウォルマートは最先端のテクノロジーを導入し、自動化を推進中だ。ウォルマートが導入した棚管理ロボットはどのようにして受け入れられたのか? 開発元のボサノバに話を聞いた。 by Erin Winick2018.02.06

最先端テクノロジーの導入で、ウォルマートが話題の的となっている。この新たな変化の立役者が、ボサノバ(Bossa Nova)のような企業だ。サンフランシスコを拠点とするロボット工学企業が生み出したロボットは、今や全米50カ所のウォルマート店舗で店内を右往左往している。

ボサノバ製のロボットは、商品が在庫切れになっているのを確認し、価格の間違いを見つけ、ラベルの間違いや貼りもれを見つけ出すといった作業ができる。ボサノバのマーティン・ヒッチ最高業務責任者(CBO)に、ロボットに使われているテクノロジーや、消費者および店の従業員たちの反応について聞いてみた(このインタビューはよりわかりやすくするため、実際のやり取りを編集している)。

——店の従業員たちはロボットに対してどんな反応を示しましたか?「ロボット に仕事を奪われる」という懸念による反発などはありましたか?

初めて店にロボットを配備した際、まさにそこで働く人たちが …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
人気の記事ランキング
  1. Google’s antitrust gut punch and the Trump wild card グーグルに帝国解体の危機、米司法省がクローム売却も要求
  2. Promotion MITTR Emerging Technology Nite #31 MITTR主催「再考ゲーミフィケーション」開催のご案内
  3. Four ways to protect your art from AI  生成AI時代の自衛術、 あなたのアート作品を スクレイピングから守る方法
日本発「世界を変える」U35イノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。2024年受賞者決定!授賞式を11/20に開催します。チケット販売中。 世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を随時発信中。

特集ページへ
MITTRが選んだ 世界を変える10大技術 2024年版

「ブレークスルー・テクノロジー10」は、人工知能、生物工学、気候変動、コンピューティングなどの分野における重要な技術的進歩を評価するMITテクノロジーレビューの年次企画だ。2024年に注目すべき10のテクノロジーを紹介しよう。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る