KADOKAWA Technology Review
×
自動化・ロボット化で「失われる雇用」「生まれる雇用」総まとめ
clement127 | flickr
ニュース 無料会員限定
Every Study We Could Find on What Automation Will Do to Jobs, in One Chart

自動化・ロボット化で「失われる雇用」「生まれる雇用」総まとめ

テクノロジーが進歩するにつれて、これまで人間がしてきた仕事をロボットに奪われて失業者が増大するという予測をよく耳にする。こうした予測にどれくらい信ぴょう性があるのか、各団体の予測する「将来失われる雇用」と「新たに生み出される雇用」をまとめてみた。 by Erin Winick2018.01.26

こんな見出しを目にしたことがあるだろう。「ロボットが我々の仕事を破壊する日が来る—我々の方はまだその準備ができていない」、「ロボットに仕事を奪われる—それも予想以上に早く」、「今後13年間でロボットに8億の仕事が奪われるだろう」。

こういった話は額面通りに受け取ってしまいがちだ。自分たちや自分の子供たちの暮らしが間もなく脅かされることになるのかどうか、誰も無関心でいられるわけがないのだから。

そこで問題となることがある。こうした見解はさまざまな企業やシンクタンク、研究機関が発表した多岐にわたる研究を引用して書かれている。しかもこうした研究は、いたるところに散らばっているのだ。実際のところ、こうした情報はあまりにも急速かつ大量に世の中に出回っ …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
人気の記事ランキング
  1. What’s on the table at this year’s UN climate conference トランプ再選ショック、開幕したCOP29の議論の行方は?
日本発「世界を変える」U35イノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。2024年受賞者決定!授賞式を11/20に開催します。チケット販売中。 世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を随時発信中。

特集ページへ
MITTRが選んだ 世界を変える10大技術 2024年版

「ブレークスルー・テクノロジー10」は、人工知能、生物工学、気候変動、コンピューティングなどの分野における重要な技術的進歩を評価するMITテクノロジーレビューの年次企画だ。2024年に注目すべき10のテクノロジーを紹介しよう。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る