先端テクノロジーはいかに社会に実装されていくのか?注目を集めるテクノロジー企業2社のトップが語り合う学生限定セミナー「MITテクノロジーレビュー アカデミックカンファレンス」を2017年10月24日(火)、MITテクノロジーレビューとリクルートホールディングスは共同で開催する。
最初の講演は、Preferred Networks取締役副社長の岡野原大輔氏による「最新の人工知能技術とその応用 ~自動車、ロボット、バイオヘルスケア~」。東京大学大学院在学中に国際大学対抗プログラミングコンテストで出会った仲間たちと共にPreferred Infrastructureを創業した岡野原氏は、2005年の未踏ソフト創造事業 スーパークリエータ認定をはじめとして、数々の賞を受賞。2014年に西川 徹氏と共に、 IoTにフォーカスしたリアルタイム機械学習技術のビジネス活用を目的として株式会社Preferred Networksを設立。トヨタやファナックといった大手企業と提携し、実世界における人工知能の活用を推進している。
次に、Indeed CEOの出木場久征氏が、「グローバルで活躍するエンジニアの仕事とは」というテーマで講演。出木場氏は1999年にリクルート入社。旅行予約サイト「じゃらんnet」をはじめ、数々のメディアのネット化を実現した後、2009年に旅行・飲食・美容・学びなどを管轄するCAP推進室室長兼R&D担当に就任。2012年4月に執行役員就任を経て、同年9月にはIndeedの買収に携わり、買収とともにチェアマンに就任、現在は同社CEOを務めている。
講演後には両氏によるトークセッションと座談会を実施予定だ。
アカデミアの世界で技術を学び、研究する一方で、将来に向けて企業経営やグローバルへの挑戦にも高い興味を持つ、次世代を担う学生へのエールとして、2人の経営者がメッセージを送るセミナー。参加は無料だが、抽選制のため、事前申し込みが必要だ。(追記:応募は既に締め切っております。予めご了承下さい。2017/10/12)
登壇者:
岡野原大輔氏(株式会社Preferred Networks 創業者、取締役副社長)
出木場久征氏(Indeed,Inc. CEO 兼 株式会社リクルートホールディングス 常務執行役員 兼 グローバルオンラインHR SBU SBU長)