好評につき第2弾!研究者のキャリアを考える無料イベント【3/14】

Innovators Under 35 Japan × CROSS U 好評につき第2弾!研究者のキャリアを考える無料イベント【3/14】

MITテクノロジーレビューと一般社団法人クロスユーは、次世代の研究者のキャリア戦略を考えるイベントの第2回を3月14日に開催する。対象は大学院生・ポスドクなど若手研究者で、参加は無料。 by MIT Technology Review Event Producer2025.02.12

※本イベントは若手研究者を応援することを目的として、大学院生・ポスドクなど研究者の方に参加を限定したイベントとなっています。ご自身が対象外の場合は、ぜひ対象の方へご共有ください。

好評につき第2回の開催が決定! これからの研究者人生どう過ごす? 先輩・同世代のイノベーターとホンネで語り合おう!

研究機関としての大学の変化、資金獲得方法の多様化、パラレルキャリア、大学発ベンチャーの活性化など、研究者を取り巻く環境が変化する中、研究者にはいま、新しいキャリア戦略が求められています。MITテクノロジーレビューと一般社団法人クロスユーは、大学院生・ポスドクなど若手研究者を対象として、研究者のキャリア戦略を考えるイベント「U35イノベーターと考える研究者のキャリア戦略」を2025年3月14日に東京・日本橋で開催します。

お申し込み(無料)はこちら

本イベントでは、MITテクノロジーレビューが選出したU35イノベーターから、スタートアップ、アカデミア、民間企業の最前線で活躍する研究者3人をゲストに迎え、これまでの経験や現在の研究環境について対談形式でお話いただきます。その後、研究活動やキャリア構築のリアルな進め方について、参加者と登壇者とでホンネでディスカッションします。研究室や大学組織の垣根を超えて、これからの研究者人生をどう過ごすか、ともに楽しく考えるイベントです(採用目的のイベントではありません)。

2015年1月31日に開催した第一回のイベントレポートです。
U35イノベーターと考える研究者のキャリア戦略
起業?就職?大学に残る? 気鋭の若手研究者たちが本音で語り合った
ぜひご一読ください。

前回開催時の模様。

参加無料ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

▼当日のイベント内容

▼参加対象

 若手研究者(おもに理工系の大学院生、ポスドク等)
※本イベントは、若手研究者限定のイベントとなります。

<こんな方を特に歓迎します>

▼一般社団法人クロスユー/cross Uとは?

宇宙ビジネスの中心地・日本橋を舞台に、加速する宇宙産業のオープンイノベーションを推進し、さらなる宇宙ビジネスの拡大を目指す共創プラットフォーム。大企業やアカデミア、スタートアップ企業、自治体など産学官の枠をこえた国内外の幅広い宇宙プレイヤーが集うイベントやプログラムを開催します。同時に、多彩な活動の場も提供。会員制によるコミュニケーションネットワークを構築し、新たな産業創出の土壌を広げていきます。
https://crossu.org/

▼ Innovators Under 35 Japanとは?

Innovators Under 35(35歳未満のイノベーター)は、才能ある若きイノベーターたちを讃え、その活動を支援することを目的とした、MITテクノロジーレビュー主催の世界的なアワードです。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを発掘、紹介することを使命としています。
https://events.technologyreview.jp/iu35/

■登壇者紹介

Landon KAMPS(ランドン ケンプス)【Innovators Under 35 Japan 2021選出】
Letara株式会社 Co-CEO

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1988年アメリカフロリダ州生まれ。2011年に米陸軍の小隊長として、アフガニスタンへ派遣される。より平等な民間宇宙インフラを目指し、北海道大学工学院に入学。安全なハイブリッドロケット技術について研究開発を行い、博士号 (工学)を取得。2020年4月から北海道大学工学院の特任助教として従事。2021年4月にLetara株式会社 創業者兼代表取締役に就任。米陸軍功労勲章、米国航空宇宙学会 優秀論文賞、MIT テクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan 2021」を受賞。

 

大西 鮎美(おおにし あゆみ)【Innovators Under 35 Japan 2022選出】
神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 助教

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ウェアラブルコンピューティングを専門とする研究者。「疲労時五感の定式化と疲労時能力をAIで補正する五感拡張装置の開発」というテーマでJST ACT-Xに採択。現在は同テーマについて加速フェーズで研究を進めている。また、ウェアラブルデバイスの大きな課題に電源問題があるが、シューズに埋め込んだ発電素子で発電しながら、その電力を用いて充電なしで人の行動や状況を認識するスマートシューズの研究にも取り組んでいる。これらのテーマや多くの協業が評価され、MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan 2022に選出された。特別賞も受賞。

伊藤洋(いとう ひろし)【Innovators Under 35 Japan 2024選出】
日立製作所 研究開発グループ 研究員、早稲田大学 次世代ロボット研究機構 客員次席研究員

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幼少期にテレビで見たロボットコンテストに影響され、高専・大学ではロボットと機械学習を専攻。2015年4月、日立製作所研究開発グループ入社と同時に、早稲田大学尾形哲也教授と、深層学習を用いたロボット知能化に関する共同研究を開始。2018年9月に社会人博士として入学、2022年3月に博士号取得。現在、ムーンショットプロジェクトに参加し、ロボットの基礎研究に従事する傍ら、社会実装に向けて事業部や顧客と一緒にPoCなどを実施中。民間企業の様子やアカデミアとの両立、ワークライフバランスなど、皆さんの疑問お待ちしております。

モデレーター:宮崎 早季 (みやざき さき)Ph.D.(社会学)
一般社団法人クロスユー 事業一課/一橋大学大学院社会学研究科
ハワイ大学エスニックスタディーズ学部を卒業後、一橋大学大学院社会学研究科において修士号を取得し、現在同研究科博士課程に在籍する歴史社会学研究者。専攻はハワイにおける日系人史であり、太平洋戦争下の強制退去とその記憶の政治、そしてセトラーコロニアリズムといった問題を主要な研究テーマとして研究を進めている。日本学術振興会科学研究費助成事業(若手B)の研究代表者も務め、その成果は学術論文や研究発表等を通して発表されている。 教育活動にも積極的に参画し、神田外語大学、法政大学、工学院大学において非常勤講師として教鞭を執り、国立国語研究所非常勤研究員や海外移住資料館勤務の経験から、歴史資料のアーカイブズ構築にも貢献してきた。 現在は一般社団法人クロスユーにおいて、アカデミアと国際連携の業務を担当している。