eムック「2025年に注目すべき気候テック企業15社」特集号
MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.69 / 2025.01をリリースした。特集は「2025年に注目すべき気候テック企業15社」。 by MIT Technology Review Japan2025.01.29
気候変動への対応の緊急性は、かつてないほど明確になっている。温室効果ガスの排出量は過去最高を記録し、世界の気温は年々上昇を続けている。一方で、幸いなことに気候問題に取り組む多くの企業が存在し、日々新たなイノベーションが生まれている。MITテクノロジーレビューは、学術研究者、業界専門家、投資家、専門記者などへの取材を通じて、今後世界に大きな影響を与えるであろう「気候テック企業」15社を選出した。誇大広告に惑わされず、実現可能性の観点からも精査を重ねたものだ。これらの企業の動向に注目してほしい。
MITテクノロジーレビュー[日本版]eムック Vol.69 / 2025.01
特集:2025年に注目すべき 気候テック企業15社
- ファースト・ソーラー:次世代太陽電池の商用化に挑む
- ソリュージェン:生物由来化学品の量産を目指す
- BYD:世界を目指す中国のEV大手
- カイロス・パワー:小型溶融塩炉で拓く原発新時代
- パノAI:AIカメラで山火事を早期発見
- エレクトリック・ハイドロジェン;
- 安価なグリーン水素の実現目指す
- フォーム・エナジー:再エネを安く貯める鉄空気電池
- ランザジェット:SAF大規模化で空の脱炭素に挑む
- ルミン8:牛のゲップを減らすサプリメント
- サブライム・システムズ:セメント製造の脱炭素化目指す
- サン・キング:低所得世帯とクリーンエネをつなぐ
- ロンド・エナジー:熱いレンガで工場を脱炭素化
- セイボ:「銅不足」解消に挑むチリ企業
- ゴゴロ:インフラ化した電動スクーター企業
- ピボット・バイオ:合成肥料に代わる窒素供給微生物
U35 イノベーターの軌跡#21
- 仲田真輝(ニューラルエックス)
人工生命起業家が「魚の養殖」にピボットした理由
News & Trends
- 米国でデータセンターのCO2排出量が3倍に
- ブタ腎臓移植、世界3例目は回復順調
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- MITテクノロジーレビュー編集部 [MIT Technology Review Japan]日本版 編集部
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