11月最終週は日本橋へ、アジア最大級の宇宙ビジネスイベント
アジア最大級の宇宙ビジネス・イベント「NIHONBASHI SPACE WEEK(日本橋スペースウィーク)」が、2023年11月27日から12月1日にかけて開催される。 by MIT Technology Review Brand Studio2023.11.10Promotion
アジア最大級の宇宙ビジネス・イベント「NIHONBASHI SPACE WEEK(日本橋スペースウィーク)」が、東京・日本橋にやってくる。2023年11月27日から12月1日の1週間、展示会やカンファレンスなど合計20ものイベントが日本橋周辺で開催される予定だ。MITテクノロジーレビュー[日本版]もパートナー・プログラムとして2つのイベントを期間中、NIHONBASHI SPACE WEEKの会場で開催する。
国内外の有力プレイヤーが集う展示会とカンファレンス
3年目となるNIHONBASHI SPACE WEEKのメインとなるのが、展示会とカンファレンスだ。11月27日〜29日の3日間、日本橋三井ホールで開催される展示会「NIHONBASHI SPACE WEEK 2023 -EXHIBITION-」には、JAXAなどの宇宙機関や関連団体から、有力宇宙スタートアップまで54団体が出展する。海外からはオーストラリア大使館が出展し、同国の宇宙ベンチャーなどが展示を行う予定だ。
同じく、11月27日〜29日の3日間、室町三井ホールで開催される「NIHONBASHI SPACE WEEK 2023 -CONFERENCE STAGE-」では、さまざまな講演やシンポジウムが開かれる。例えば、日本航空宇宙学会によるロケット・ビジネスをテーマにしたシンポジウム(11月29日)、衛星通信やクラウド事業者が集うグローバル・パネルセッション(11月28日)、衛星地球観測コンソーシアムによるトークセッション(11 月28日)など、多彩なプログラムが目白押しだ。
MITテクノロジーレビュー主催イベントも
11月30日には、パートナー・プログラムとしてMITテクノロジーレビュー主催のイベント「SPACE meets DEEPTECH 〜近づく、宇宙と地上のテクノロジー〜」「Innovators Under 35 Japan Summit 2023 in Nihonbashi」(いずれも室町三井ホール)も予定されている。
SPACE meets DEEPTECH 〜近づく、宇宙と地上のテクノロジー〜
農業、ロボット、AIなど「非宇宙」分野のディープテックと、「宇宙」分野との融合をテーマにしたカンファレンス・イベント。地上で培われた技術の宇宙での応用を目指すベンチャー起業家や、宇宙で鍛えた技術を利用して地球上の課題解決に取り組む研究者を集め、新たなビジネスの可能性や社会的インパクトを議論する。
Innovators Under 35 Japan Summit 2023 in Nihonbashi
MITテクノロジーレビュー主催の世界的アワード「Innovators Under 35 」日本版の2023年度受賞者10名を披露する記念イベント。コンピューターから輸送、エネルギーまで幅広い分野のイノベーターが集まり、受賞者全員によるプレゼンテーションや審査員の記念講演などを実施する。
NIHONBASHI SPACE WEEK 2023のパートナー・プログラムではこのほか、ジョブフェアやワークショップなども予定されている。
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東京・日本橋を舞台に、1週間を通じてさまざまな宇宙イベントが開かれるNIHONBASHI SPACE WEEK 2023だが、その最大の価値は「出会い」にあるという。主催するクロスユーでは、「国内外の宇宙プレーヤーが実際に集まって会える場であり、共創を生む機会となる。ぜひ1週間、日本橋に滞在してほしい」と話している。
展示会などの多くのイベントへの参加は無料だが、事前参加登録が必要だ。詳しくは公式サイトを確認してほしい。
(提供:一般社団法人クロスユー/三井不動産株式会社)
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