2022年末に登場したチャットGPTは教育の世界にも大きな衝撃を与えています。「丸写し」などの悪用を懸念し、学校や大学での利用を制限する動きがある一方で、よりよい教育活動のために積極的な活用を模索する動きもあります。
教育現場はこの革新的技術の登場をどのように捉え、どう向き合えばよいのでしょうか。チャットGPTなどの「AIの民主化」によって教員の指導法や学生評価はどう変わり、学生にとっての「学び」はどのように変化していくのでしょうか。
今回のEmerging Technology Niteは、東京大学大学院工学系研究科 准教授の吉田塁先生に、チャットGPT時代の教育について、現状と展望を伺います。
※本イベントはオフライン(東京・飯田橋)/オンライン同時開催となります。チケット種別をお間違いのないようにお申し込みください。
■Emerging Technology Niteとは
MITテクノロジーレビュー[日本版]が平日夜に開催しているマンスリー・イベントです。最前線で活躍する研究者や起業家など有識者の方をお招きし、いま注目したいエマージング・テクノロジー(萌芽技術)や社会の最新動向をリアルの場でお届けします。
■登壇者紹介
吉田塁(よしだ るい)
東京大学大学院工学系研究科 准教授
東京大学大学院工学系研究科准教授。博士(科学)。専門は教育工学(アクティブラーニング、オンライン学習、ファカルティ・ディベロップメント)。東京大学教養学部特任助教、東京大学大学総合教育研究センター特任講師を経て、2020年より現職。訳書・著書に『学習評価ハンドブック―アクティブラーニングを促す50の技法』(監訳)、『教師のための「なりたい教師」になれる本』(共著)などがある。
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