マサチューセッツ工科大学(MIT)で初めて女性が卒業してから150周年を記念するイベント「Breaking the Barriers in STEM and in Leadership 〜 あらゆる障壁を打ち破れ – STEM分野に携わり、リーダーとして活躍できる世界にむけて –」が8月7日、東京・虎ノ門のCIC Tokyoで開催される。主催は、MITの同窓会組織である日本MIT会。
キーノートでは、MITの原子核科学・工学科の村上(ウェインライト)治子助教授が、「環境リジリエンスを高めるために、科学技術はどう貢献できるのか?」と題し、現職にいたるまでの自身の道筋や現在の研究について講演。パネルディスカッションでは、「あらゆる障壁を打ち破れ – STEM分野に携わり、リーダーとして活躍できる世界にむけて -」をテーマに、村上氏、MIT博士過程終了生で京都大学の招聘研究員 兼 起業家の遠藤礼子氏、MITのプログラムを基に開発されたSTEM女性リーダー育成プログラム Epistimi の日本部門長 兼 ICF認定コーチである田口仁美氏が議論する。モデレーターは日本MIT会で初の女性会長となったロメインさわか氏が務める。
イベントは8月3日19時30分から。参加は無料で、事前の申込が必要。オンライン配信も予定している。