今年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は多くの犠牲者を出し、世界に混乱をもたらしている。一方、ネット上では今、ウクライアの抵抗を支援したり、情報が遮断されたロシア国民へ正しい情報を提供しようとする国境を超えた動きも活発だ。
今週のオーディオ・ムック(β)は、ウクライナ侵攻をめぐるネット上での市民らの動きを知る記事3本をお届けする。
SNS駆使するネット探偵、ウクライナで民間「オシント」が活躍
証拠の収集は簡単な作業に思えるが、その道のりは長い。
ロシア「報道の壁」に立ち向かう市民、ネット広告も駆使
規制強化が進むロシアの報道は日増しに真実から乖離しつつある。ターゲティング広告やポップアップ通知などのさまざまな手法を駆使して、市民に正しい情報を提供しようとする試みが広がっている。
ウクライナ軍、対ロシア軍資金確保にクラウド・ファンディングも活用
ロシアとの戦いに必要な軍資金を調達するため、ウクライナ軍を支援する組織は、ネット上で暗号通貨を使ったクラウド・ファンディングを活用している。ただ、課題も多い。
◆
MITテクノロジーレビューは毎週、旬のテーマを設定し、編集部がピックアップした記事を「オーディオ・ムック(β)」として音声化してお届けします。家事や運動をしながら、通勤しながら、手がふさがっていても記事が読める「聴く」MITテクノロジーレビューをお楽しみください。
なお、本コンテンツは音声合成技術で作成しているため、一部お聞き苦しい点があります。ご容赦ください。