東京・日本橋エリアで、12月14日から17日までの4日間、宇宙ビジネス関連の複合イベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2021 」が開催される。主催は三井不動産で、宇宙ビジネス分野のイベントとしてはアジア最大級だという。
具体的には、12月14日から15日の2日間、宇宙ビジネス展示会「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2021」が日本橋三井ホールで開かれる。同展示会には、インターステラテクノロジズやispace、アクセルスペースなどの有力宇宙ベンチャー企業に加え、宇宙港設置に取り組む自治体や事業協同組合、JAXAなど、宇宙ビジネスに関わる企業や団体が出展。事業内容や今後の展開に関する展示、プレゼンテーションを実施する。
12月16日には、MITテクノロジーレビュー主催の世界的アワード「Innovators Under 35 Japan 2021」の授賞式である「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」、17日は内閣府主催のビジネスアイデアコンテストである「S-Booster 2021」の最終選抜会が同会場で開催される予定。また、一般社団法人SPACETIDE主催の宇宙カンファレンス「SPACETIDE 2021 Winter in Nihonbashi」が12月13日から12月16日まで、室町三井ホールで開かれる予定となっている。
三井不動産は、日本橋を宇宙ビジネスの拠点と位置付けるプロジェクト「X-NIHONBASHI(クロスニホンバシ)」を従来から展開しており、宇宙ビジネスに関わるイベントを同時期に日本橋エリアで集中させることで、宇宙ビジネスの最前線を体験できる機会を提供するという。
詳細は公式サイトを参照のこと。