MITテクノロジーレビュー[日本版]は、才能ある若きイノベーターたちを讃え、その活動を支援することを目的とした世界的なアワード「Innovators Under 35」の日本版となる「Innovators Under 35 Japan」を初開催いたします。
「Innovators Under 35 Japan」の開催を記念して、10月20日(火)19時から、本アワードの輸送部門の審査員である山崎直子さんに公開リモート取材を実施します。宇宙飛行士として2010年にスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗した経験や、その後の内閣府宇宙政策委員会委員などの活動を通じて、最近の宇宙ビジネスをどのように見ているのか? 宇宙ビジネスの今後の行方や、宇宙開発におけるイノベーション、イノベーターの条件について、お話をうかがう予定です。
公開取材はYouTube Liveにて配信し、当日このページ内で視聴できます。配信後、取材内容は記事としてMITテクノロジーレビューに掲載する予定です。
宇宙開発分野のイノベーションに関心のある多くの皆さまの視聴をお待ちしております。
山崎直子(Naoko Yamazaki)
宇宙飛行士。1999年、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士候補者に選ばれ、2001年に認定。ソユーズ宇宙船運航技術者、スペースシャトル搭乗運用技術者の資格を取得。2010年、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗、ISS組立補給ミッションSTS-131に従事。2011年、JAXA退職。内閣府宇宙政策委員会委員、一般社団法人スペースポートジャパン代表理事、日本ロケット協会理事・「宙女」委員長、宙ツーリズム推進協議会理事、ロボット国際競技大会(World Robot Summit)実行委員会諮問会議委員、特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)アンバサダーなどを務める。著書に『宇宙飛行士になる勉強法』(中央公論新社)など。「Innovators Under 35 Japan 2020」では、輸送(宇宙開発を含む)部門の審査員を務める。
■聞き手
遠藤 諭(角川アスキー総合研究所主任研究員)
山崎さんが審査員を務める「Innovators Under 35 Japan」についてはこちら。