KADOKAWA Technology Review
×
夏割実施中!購読料20%オフ。
海面上昇で数億人の生活が水没か?従来予測の修正に衝撃
Md Efthakhar UI Alam / Unsplash
気候変動/エネルギー 無料会員限定
Sea-level rise could flood hundreds of millions more than expected

海面上昇で数億人の生活が水没か?従来予測の修正に衝撃

プリンストン大学の研究グループは、以前考えられていたよりも、はるかに多くの人々が水没する危険性が高いことを突き止めた。 by James Temple2019.11.27

今世紀の終わりまでに、加速しつつある気候変動による海水温の上昇で氷床が融解し、海面が上昇することで、数千万人の人々が暮らす土地がほぼ確実に水没する見通しだ。

だが、正確な災害時要援護者数の予測には、地球の地形を詳細に測定し、どれだけ海面に近い場所に地域社会の人々が暮らしているか把握することが欠かせない。

以前の標高モデルで明らかになっている誤差を修正するための新しい研究によると、これまでの研究者たちは高潮に遭遇する人々の数を数億人過小評価していた可能性があるという。具体的な状況にもよるが、 以前の予測の3〜4倍の人数になる。

上方修正された推定値が正しいと証明されると、海面上昇による被害と犠牲者の数の劇的な増加、より高い防潮堤の建設など対応策への費用の増大、沿岸地 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
【夏割】実施中!年間購読料20%オフ!
人気の記事ランキング
  1. Promotion AI White Paper 2026 松尾・岩澤研協力『AI白書2026』発売、サブスク版も開始
  2. The next big thing in hydrogen could be underground 足元に眠る天然水素、21世紀の「ゴールドラッシュ」が始まった?
  3. What’s behind this summer’s heat, and why 2027 could be worse 記録ずくめの猛暑の夏、しかし本番は来年かもしれない
  4. Scientists just created female clones of male mice オスのマウスからメス作製、日本チームが遺伝子編集で性逆転に成功
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る