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スパイウェアをこっそりインストール、ワッツアップに脆弱性
Associated Press
A WhatsApp security flaw let hackers install spying software via voice calls

スパイウェアをこっそりインストール、ワッツアップに脆弱性

フェイスブック傘下のワッツアップ(Whatsapp)の脆弱性は5月10日に修正された。だが、エンド・ツー・エンドの暗号化によって15億人のユーザーに安全な通信を提供していると謳っていた同社には大きな痛手だ。

問題は、セキュリティ・ホールを悪用した攻撃者が、標的とするデバイスのメッセージを読めるようになるというもの。ワッツアップの音声呼出機能を使って電話をかけ、相手が電話に出ない場合でも監視ソフトをインストールできたという。多くの場合、着信履歴からも削除されるようになっていた。脆弱性は今月初めに、ワッツアップの社内セキュリティチームによって発見された。フィナンシャル・タイムズ紙によると、この標的型攻撃はイスラエル企業「NSOグループ(NSO Group)」によって開発されたものだという。

ワッツアップによると、今回の攻撃手法は政府主導で開発された可能性があり、特定の個人を標的にしたものだという。標的となった個人の名前については明らかにしていない。

あなたの身を守る方法は、必ず最新版のワッツアップ・アプリを使うことだ。すでに使用中の場合は自動アップデートされている可能性があるが、確認したほうがいい。アンドロイド端末の場合、グーグルプレイ・ストア(Google Play store)を開いてから、「マイアプリ & ゲーム」を見れば更新する必要があるかどうか確認できる。最新バージョンは2.19.134だ。iOSの場合はアプリのバージョンが2.19.51になっているか確認しよう。

シャーロット・ジー [Charlotte Jee] 2019.05.15, 17:25
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本当に長期的に重要となるものは何か?これは、毎年このリストを作成する際に私たちが取り組む問いである。未来を完全に見通すことはできないが、これらの技術が今後何十年にもわたって世界に大きな影響を与えると私たちは予測している。

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