拡張現実(AR)をハックしたらどうなるだろうか。カーナビとして使える、自動車のフロントガラスに搭載されたARディスプレイを想像してみよう。そのディスプレイに表示された道路上に、ハッカーがバーチャルな犬や歩行者の画像を追加したとしたら。
フランチ・ローズナーは、早期にこの課題に気が付き、デバイス本体や人間を保護するためにARデバイスに必要な、セキュリティとプライバシーの規制について研究している。ワシントン大学にあるローズナーの研究チームは、ARプラットフォームのプロトタイプを作成した。プロトタイプでは、たとえば、フロントガラス用のアプリで、現実世界に存在している標識や人間を隠すといったことを阻止できる。
「私たちは常に、バグがあったり悪意を持っているアプリがどのようなことをするのか、という問いを投げかけてきました」。
(レイチェル・メッツ)
- 人気の記事ランキング
-
- Can the US battery market untangle from China? 送電網の蓄電池から中国製を締め出し、米国が払う「自立」の代償は
- Promotion How AI could reshape Japan’s white-collar workforce 【10/6開催】AIで浮いた人材、次の一手は地方に——冨山和彦氏ら登壇
- This geneticist’s age-reversal tech could help restore sight 失明マウスの視力回復に成功、若返りブームの震源となった研究者
- Batteries just broke another record in the US 米国のバッテリー導入が過去最高、データセンターも需要けん引
- What OpenAI’s latest controversy tells us about the future of math 1万のAIエージェントが ミレニアム懸賞問題を解決、 人間の数学者に残る役割は?
