拡張現実(AR)をハックしたらどうなるだろうか。カーナビとして使える、自動車のフロントガラスに搭載されたARディスプレイを想像してみよう。そのディスプレイに表示された道路上に、ハッカーがバーチャルな犬や歩行者の画像を追加したとしたら。
フランチ・ローズナーは、早期にこの課題に気が付き、デバイス本体や人間を保護するためにARデバイスに必要な、セキュリティとプライバシーの規制について研究している。ワシントン大学にあるローズナーの研究チームは、ARプラットフォームのプロトタイプを作成した。プロトタイプでは、たとえば、フロントガラス用のアプリで、現実世界に存在している標識や人間を隠すといったことを阻止できる。
「私たちは常に、バグがあったり悪意を持っているアプリがどのようなことをするのか、という問いを投げかけてきました」。
(レイチェル・メッツ)
- 人気の記事ランキング
-
- Four nuclear reactors hit a big milestone in the US 米原子炉スタートアップ4社が臨界達成、原発新時代の幕開けか?
- Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
- Interview with Prof. Keisuke Fujii 量子コンピューター、「設計思想」を問う段階へ——藤井啓祐教授に聞く
- Anthropic found a hidden space where Claude puzzles over concepts LLMは何を考えているのか? アンソロピックが見つけた「隠れた領域」
- Why worms (and microbes) are catching on as a manure pollution solution 汚染源を収益源へ カリフォルニア酪農が頼る 「ミミズの力」は本物か
