アリペイやウィチャットのような決済アプリは中国人の日常生活を変え、いまや中国はモバイル決済大国と呼ばれるようになった。だが、QR決済のような目新しくないテクノロジーを寄せ集め、中国固有の事情により独自の進化を遂げた「中国式」フィンテックが欧米諸国を席巻する可能性は低い。
Martin Chorzempa6年前
量子力学の原理を利用することで、ハッカーによる盗聴から完全に安全な「量子ネットワーク」を2020年末までに構築しようとするプロジェクトがオランダで進んでいる。困難な技術的課題は多いが、成功すれば、後のインターネット誕生につながった米国防総省(DoD)のアーパネットのように、将来の量子インターネットへの道を切り拓くかもしれない。
Martin Giles6年前
米カリフォルニア州で、Web接続機器のセキュリティ強化を図る法案が成立した。メーカーに対して共通の初期パスワードの設定を禁じ、機器ごとに異なるパスワードを設定するか、利用者による変更を義務付ける。IoT(モノのインターネット)セキュリティへの取り組みが広がることが期待される。
Martin Giles6年前
サイバー攻撃の脅威に対する防御技術が進歩しても、ハッカーたちはそれを突破するために様々な手法で攻撃を仕掛けてくる。2018年も引き続き、企業はサイバー攻撃に対してより一層の警戒をする必要があるだろう。ここではAIを使ったハッキングや暗号通貨採掘のためのコンピュータ処理能力の窃取など、特に注意すべき6つの重大なサイバー脅威について説明する。
Martin Giles7年前
チップの欠陥による「メルトダウン」「スペクター」脆弱性を有するプロセッサーの数を見積もったところ、全世界のスマホやパソコン、サーバーなどが搭載する約30億個以上に達することがわかった。リスクを軽減するために、修正ソフトやOSのアップグレードが出たら迅速に適用する必要がある。
Martin Giles7年前