グーグルは中国市場にいち早く参入し、突然、中国政府に打撃を与える形で撤退した。その後の中国の成長したインターネット市場を狙って、グーグルは中国市場への再参入を試みている。しかし、したたかな中国政府、いらだつ米国政府、人権侵害に沸騰する世論という3者を相手に自らの進退も決められなくなっている。
Matt Sheehan6年前
2018年、中国は初めて、地球周回軌道に最も多くのロケットを到達させた国となった。米国とロシアの宇宙開発計画が不安定な予算に苦闘する一方で、中国では民間スタートアップ企業や国有企業があらゆる面で取り組みを拡大しており、衛星コンステレーションをはじめ、世界最大の宇宙望遠鏡や重量物打ち上げロケット、さらには、自前の宇宙ステーションの構築すら計画している。
Joan Johnson-Freese6年前
アリペイやウィチャットのような決済アプリは中国人の日常生活を変え、いまや中国はモバイル決済大国と呼ばれるようになった。だが、QR決済のような目新しくないテクノロジーを寄せ集め、中国固有の事情により独自の進化を遂げた「中国式」フィンテックが欧米諸国を席巻する可能性は低い。
Martin Chorzempa6年前