世界最大のデジタルカメラ、 ルービン天文台が開く 宇宙の新しい窓
史上最大のデジタルカメラで3日ごとに数十億個の新しい天体を記録し、夜空全体の新たな地図を作成する望遠鏡の運用が間もなく始まる。ルービン天文台での観測により、数々の宇宙の謎が解き明かされることが期待されている。
by Adam Mann-
バブル崩壊も騒がれたEV市場、2025年はどうなる?
2024年のEV市場は、伸び率が鈍化する一方、世界販売台数は1700万台を突破し、史上最高を記録した。2025年も20%増と堅調な成長が予測されるが、米国市場は次期政権次第だ。
by James Temple -
未来の職種:糞便移植で命を守る「マイクロバイオーム・バンカー」
消化器専門医のニヒル・パイ准教授は、腸の細菌感染症の治療に役立てるために、カナダ初の小児糞便バンクを設立した。同バンクの運営と並行して経口「クラプセル」を開発しており、いずれは細菌感染症治療に利用したいと考えだ。
by Simon Spichak -
「待てない」は通用するか? 性急な地球工学がはらむ危うい論理
深刻化する気候変動に対し、科学的検証を待たず独自に太陽地球工学の実験に踏み切る企業が現れている。だが、「待てない」という論理には重大な欠陥が潜む。
by James Temple -
「7つの失敗」で振り返る
2024年のAIシーン2024年、目覚ましい進化を遂げたAI技術。しかし、低品質コンテンツの氾濫、フェイク画像の拡散、チャットボットの誤情報提供など、新技術の限界も次々と露呈した。進化と課題が浮き彫りになった1年を、代表的な7つの失敗事例から振り返ってみよう。
by Rhiannon Williams