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07.0
Cover Story

ある災害に備えることは、別の災害に対する備えにもなるのだろうか? 新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、対策で後れを取る米国政府の対応を横目に、コミュニティの結束が試されることになった。

by Britta Lokting
  1. アメリカン・ドリーム排除に動く米国、もはや唯一の選択肢ではない

    トランプ政権の留学生国外退去方針は、米国の移民政策の矛盾や脆弱性を広く世界に伝えることになった。他国はすでにチャンスとばかりに移民政策を刷新している。高いスキルを持つ移民労働者の選択肢は、もう米国だけではない。

    by Tina Huang
  2. 新型コロナ「陰謀論」動画はなぜ消滅しないのか?

    新型コロナに関するデマが再び拡散されている。プラットフォームも削除などの対策をとるが、陰謀論者の再投稿やシェアは止まず、いたちごっこが続いている。

    by Abby Ohlheiser
  3. 特別寄稿:米議会がツイッターやフェイスブックを注視すべき理由

    ソーシャルメディアの力は今や強大であり、世論を動かし、人々の行動に影響を与えるようになっている。プラットフォームがもたらす害を本当に危惧しているのなら、問題を抱えたコミュニケーション・システムの上には健全な民主主義を築けないという事実を知る必要がある。

    by Joan Donovan
  4. ディープフェイク技術は有益、テンセントが主張する5つの用途

    中国の巨大テック企業の一角であるテンセントは、ディープフェイク技術は有益な技術であり、規制すべきではないと主張している。

    by Karen Hao
  5. SNSで存在感増す陰謀論、
    「Qアノン」とは何か?

    陰謀論を拡散する「Qアノン(QAnon)」がソーシャルメディアで存在感を増している。ツイッターやフェイスブックが対抗策を打ち出したが、「全体的な情報エコシステムの見直し」なしに抜本的な解決は難しい。

    by Abby Ohlheiser
  6. 世界が「静寂」に包まれた3カ月——地震ノイズからも明らかに

    パンデミックによって世界中の都市機能が止まった3月から5月にかけて、世界は静寂に包まれた。世界中の地震観測所と市民科学者が測定した地震ノイズのデータからもその事実が裏付けれた。

    by Tanya Basu
  7. 特別寄稿:新型コロナのデータは公共財、米政府は公開を

    米国で政府がこれまで公開していた病床数や集中治療室のデータが非公開となった。データは国民の共有資産であり、パンデミックの終息のためにもすぐに公開すべきだ。

    by Ryan Panchadsaram
  8. 「マスク着用」で大揉め、
    サービス業従事者たちの戦い

    飲食店など対面接客をせざるを得ないサービス業従事者に対して、マスク着用に反対する客が「攻撃」する事態が日常的に発生している。ネット上ではサービス業従事者たちが結束を強める一方、マスク着用反対派グループの動きも活発化している。

    by Abby Ohlheiser
  9. ロシア、「対衛星兵器」の軌道上実験を実施か 米宇宙軍が報告

    米国宇宙軍の新たな報告によると、ロシアの「査察衛星」が本来の運用目的から外れた対衛星兵器の実験をしている証拠が見つかったという。

    by Neel V. Patel
  10. 「アルテミス」計画で合意、
    NASAは重要パートナーに
    なぜ日本を選んだのか?

    米航空宇宙局(NASA)は月への有人飛行を目指す「アルテミス計画」において、日本が非常に重要なパートナーになることを明らかにした。日本は同計画に技術を提供する見返りに、宇宙飛行士を月面に送り込むチャンスを手に入れるだろう。

    by Neel V. Patel