- テイト・ライアン・モズリー 83 Stories
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倫理/政策
検索履歴に刻まれた「痛み」
アルゴリズムの迷宮から
抜け出す試みの記録
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父のがんに直面し、私は悲しみをネットで検索した。だが、その行為が呼び寄せたのは慰めではなく、終わりなき苦悩だった。容赦なく表示されるアルゴリズムの「おすすめ」からの脱出を求めてさまよった、個人的な記録。
Tate Ryan-Mosley6カ月前
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倫理/政策
ローテク、アナログ……
ニューヨーク市が見出した
行政DXへの1つの答え
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ニューヨーク市は、複雑な社会問題に対して新たなアプローチで取り組んでいる。ただし、人々が期待するようなやり方でではない。
Tate Ryan-Mosley14カ月前
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倫理/政策
世界的「選挙イヤー」2024年の選挙に影響を与える3大トレンド
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今年の最大の話題は、米国と世界中で実施される選挙だろう。その選挙に深く関わる3つのテクノロジー・トレンドを紹介しよう。
Tate Ryan-Mosley14カ月前
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倫理/政策
FTCがデータ・ブローカーに「前例なき」措置、その理由は?
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米連邦取引委員会(FTC)が決定したデータ・ブローカーへの「前例なき」措置は、プライバシー保護の強化へ向けた前兆かもしれない。
Tate Ryan-Mosley15カ月前
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倫理/政策
AI規制のゆくえを占う、2023年に得られた4つの教訓
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2023年は生成AI技術および同技術の規制についての話題で持ちきりだった。規制の具体的な動きが始まる今年、AI政策に関して知っておくべき4つのポイントについて説明しよう。
Tate Ryan-Mosley15カ月前
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倫理/政策
2024年、選挙の誤情報と戦う準備を グーグル元CEOの提言
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2024年は世界中で40以上の国政選挙が実施される。生成AIの登場やソーシャルメディアの変化によって、誤情報との戦いはより熾烈なものになっていくだろう。
Tate Ryan-Mosley16カ月前
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倫理/政策
EU AI法暫定合意、世界の「お手本」はなぜ難航したのか?
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本格的なAI規制法として動向が注目されてきたEUの「AI法(AI Act)」がようやく暫定合意に達した。なぜ難航したのか? 争点となったのが、イノベーションと規制をめぐるバランスだ。
Tate Ryan-Mosley16カ月前
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倫理/政策
令状なしで通信監視、米FISA 702条延長のゆくえは?
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CIAやFBI、NSAなどの米国の情報機関は、法律に基づき米国人と外国人の通信記録を令状なしで収集できる。この法律の更新期限が近づいてきた今、知っておくべきことをまとめた。
Tate Ryan-Mosley16カ月前
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倫理/政策
米議会を動かす、15歳のディープフェイク被害者が声を上げた理由
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米国のある高校生が、ディープフェイクポルノの標的にされたことをきっかけに、議員らに働きかけてAI法の改善を提唱している。フランチェスカと母親が、今回の事件について思いを語った。
Tate Ryan-Mosley16カ月前
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倫理/政策
米軍人の個人情報、ブローカーから簡単に購入できることが判明
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米国の現役の軍人や退役軍人の詳細な個人情報が、データ・ブローカーから驚くほど簡単に購入できることがわかった。国家安全保障にも関わる軍人の情報が簡単に手に入るという事実は、関係者に衝撃を与えている。
Tate Ryan-Mosley16カ月前
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倫理/政策
米国でディープフェイクポルノ規制が加速、高校生の被害受け
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10代の若者たちがAIを使って、30人以上の少女の卑猥な画像を同意なく作成したことを受け、議員たちが迅速な対応を見せている。こうした行為を犯罪として取り締まる法律を整備しようというのだ。
Tate Ryan-Mosley16カ月前
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倫理/政策
フェイスブックとインスタのデータを研究者に提供、透明性向上へ
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ソーシャルメディアが社会に与える影響については、まだ不明な点が多い。メタは自社のプラットフォームの透明性を向上させるために、公開データにAPI経由でアクセスできる新しいツールを研究者に提供すると発表した。
Tate Ryan-Mosley16カ月前
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倫理/政策
AI規制の米大統領令、鍵となる「透かし」とコンテンツ認証とは
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10月30日にバイデン大統領は、AIの安全性向上を目的とした大統領令を発した。鍵となるのが、電子透かし技術とコンテンツ認証技術の推進だ。
Tate Ryan-Mosley17カ月前
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倫理/政策
プライバシーと安全性、メッセージ暗号化のジレンマは解決できるか?
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エンドツーエンド暗号化はプライバシーを守る重要技術だが、犯罪コンテンツの拡散防止という社会的要請にも直面している。各国政府はバックドア設置を求め、プライバシー擁護派は反対する中、暗号化を破らずにコンテンツをモデレートする新技術の可能性が模索されている。
Tate Ryan-Mosley17カ月前
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倫理/政策
生成AI時代に「インターネットの自由」を取り戻す方法
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生成AI技術の普及に伴い、デマやプロパガンダなどでの悪用が懸念されている。インターネットをより安全で自由な環境にするために重要な3つの取り組みを紹介しよう。
Tate Ryan-Mosley18カ月前
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倫理/政策
子どもの安全か?ネットの自由か? 米SNS規制巡り議論
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子どものネット利用の安全確保を目的として、米国でソーシャルメディアなどへのアクセスを制限する法案が議論になっている。すでに先行して一部の州では州法が成立しているが、規制賛成派と反対派のそれぞれに言い分があり、一筋縄ではいかないだろう。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
偽情報とプロパガンダを拡散、AIがインターネットの危機を助長
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人権擁護団体のフリーダム・ハウスが新たに発表した報告書で、世界のインターネットの自由度が13年連続で減少していることが明らかとなった。生成AIをはじめとするAIの進歩が、危機を悪化させているという。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
マスク、ゲイツが参加した密室AI会議で何が語られたのか?
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米国連邦議会初の「AIインサイト・フォーラム」が先月開催された。AI企業のトップらが出席した会議の内容は非公開だが、出席者の1人から当日の様子について話を聞くことができた。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
一見ニッチなグーグルのネット検閲回避技術に注目すべき理由
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自由なインターネット・アクセスを禁じ、検閲に力を入れる権威主義国家の動きが目立っている。グーグルは、検閲から逃れる上で有効な技術を開発し、アプリに組み込める形で公開した。なぜこの取り組みに注目すべきなのか。その理由を説明しよう。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
グーグル、ネット検閲を回避するVPNのSDKを提供
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グーグルのジグソー部門は、権威主義的国家などによるインターネット検閲を回避するVPNのソフトウェア開発キット(SDK)をリリースした。2022年にイラン政府が実施したインターネット遮断に対抗するために開発したものだという。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
AI企業幹部が集う米議会の非公開会合、何が議論されるのか?
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米連邦議会はAI政策について議論する非公開のフォーラムを開催する。オープンAIやグーグルのCEOも招待されているというこのフォーラムでは、AIのリスクや機会、関連する法律の策定についての議論される予定だ。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
科学的根拠に欠ける「感情認識AI」 なぜ規制の標的に?
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AIを利用した感情認識テクノロジーを厳しく規制しようという動きもある。人間でさえ、他人の感情を読み取るのが難しいとされるが、AIはどこまで可能なのだろうか。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
「禁止は一切検討せず」イェール大副学長、生成AIへの対応語る
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高等教育機関はチャットGPTなどのAI大規模言語モデルにどう向き合うべきか? 米国の名門大学であるイェール大学の副学長が考えを語った。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
「禁止」と「無規制」の対立で暗礁に乗り上げた顔認識規制
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米国で顔認識テクノロジーの使用禁止を求める動きが、暗礁に乗り上げている。完全禁止派と無規制派の意見が対立し、規制に向けた動きが止まってしまっている。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
米国で一時高まった
「顔認識規制」の動き、
その後を追う
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全米で一時広がりを見せていた「顔認識」テクノロジー禁止の動きはここ数年で鈍化している。部分的な規制に落ち着いたマサチューセッツ州の法案は、米国における規制の基準となるかもしれない。
Tate Ryan-Mosley2年前
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「ワールドコイン」正式開始、本誌が指摘していたずさんな実態
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オープンAIのサム・アルトマンCEOらが共同設立した「ワールドコイン」が、正式にサービスを開始した。だが、個人データの扱いをめぐって複数の国で調査対象となっている。本誌は1年前にその実態を報じていた。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
編集履歴も全部残す、生成AI時代にC2PAは「当たり前」になるか?
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テック企業大手やメディア企業大手の支援を得て開発された「C2PA」は、画像や動画に出所や編集履歴を示すラベルを付与するプロトコルだ。生成AIの急速な普及に伴い、注目度が高まっている。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
エアコン、テレビ、冷蔵庫——スマート家電は何を知っているか?
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冷蔵庫やエアコンなどの家電製品が、インターネット接続機能を持ち始めて久しい。今や、私たちの自宅にあるどの機器がインターネットにつながっているのか完全に把握することは難しくなっている。IoT機器はどれほどの情報を握っていて、どこにデータを送っているのだろうか。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
実効性のないティックトック禁止法、その目的は?
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米国モンタナ州で今年5月、ティックトックを禁止する法律が成立した。しかし、現実的に考えると特定のインターネット・サービスを狙って禁じることは難しい。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
AI生成画像の識別、MSやアドビが推す「C2PA」は決定打になるか?
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生成AIの驚異的な能力向上により、AIが生成したコンテンツの識別が難しくなっている。AIで検出する試みもあるが、今のところ精度は不十分だ。そこで、出所を示す情報をコンテンツに付加する技術が注目されている。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
米税務申告企業、数百万人分の個人情報をメタやグーグルに送信
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グーグルやメタといった大手テック企業は、ユーザーの興味に合う広告を表示するために、ユーザーの行動を追跡する技術を利用している。米国では税務申告支援サービスで数百万人分の個人情報が送信されていることが分かり、波紋が広がっている。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
AI採用ツール規制がニューヨークで施行、不評の理由は?
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人工知能(AI)と人材採用に関する法律が7月5日にニューヨーク市で施行された。だが、この法律は、求職者の権利を保護する公益団体や公民権擁護団体と、法律に従わなければならない企業の双方から、批判されている。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
どうなる米国のAI規制、押さえておきたい3つの視点
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米国議会においてAIを規制しようとする動きが活発になっている。そうした動きは多岐にわたっているが、すべての話に共通する3つの重要な主題がある。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
生成AIで増殖する「コンテンツファーム2.0」の新たな波
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広告マネー目当てに、生成AIを使って作られた「信頼できない」サイトがいくつも立ち上げられているという。ある調査によると、140以上の大手ブランドがそうとは知らずに広告を掲載し、コンテンツファームに資金を提供している。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
生成AIで広告収入目的のゴミサイトが急増、1日1200本更新も
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広告収入目的の「MFA」と呼ばれる低品質なWebサイトで、生成AIの導入が進んでいることが分かった。中には1日1200本以上の記事を生成しているサイトもあり、自動化が急速に進んでいる様子が伺える。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
欧州議会が「AI法」を可決、今後予想される5つの規制
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欧州議会において6月14日、「人工知能(AI)AI法」が圧倒的多数により可決された。施行までにはまだ時間を要するが、AIの利用には今後、さまざまな規制がかかることになりそうだ。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
「人類滅亡」よりも心配すべき、生成AIの真のリスク
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6月上旬に開催された世界最大のデジタル権利会議「ライツコン」では、人工知能(AI)のリスクについて多く語られた。参加者たちは、将来の人類滅亡の可能性よりも、今ここにある害にもっと目を向けて欲しいと考えている。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
世界銀が資金提供するヨルダン貧困支援、アルゴリズムに問題
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ヨルダンで貧困者に現金を給付するかどうかを決めるのに使われているアルゴリズムは不当かつ不正確であり、給付を受けられるはずの申請者が除外されている可能性が高いという。人権団体の2年間におよぶ聞き取り調査の結果、明らかになった。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
テック企業はなぜデマ・フェイク検出を改善しないのか?
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チャットGPT(ChatGPT)のような大規模言語モデルの登場で、憎悪や誤情報がますますネットに蔓延するのではないかとの予想もある。なぜテック企業はコンテンツ・モデレーションを改善しないのだろうか。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
EUのデジタルサービス法はネットユーザーに何をもたらすか?
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世界的な巨大テック企業を規制するデジタルサービス法がEUで施行された。この法律の恩恵を受けるのはEUのユーザーに限らない、世界中のユーザーが恩恵を受けることになるはずだ。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
グーグル、ツイッター新方針でデジタル遺品整理が必要に
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ツイッターとグーグルが相次いで、長期間にわたって使われないアカウントを削除する方針を発表した。こうした方針を打ち出すテック企業は、この先もっと増えるだろうと専門家は予測する。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
メタバースの「覆面警察官」が語った仕事への誇り
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人間のモデレーターが、実質現実(VR)の世界の安全性確保に不可欠であることが示されつつある。あるモデレーターは自分の仕事に誇りを持っていると語り、そのきっかけとなったある衝撃的な事件について話してくれた。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
メタバースの安全を守る「覆面警察官」の仕事
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実質現実(VR)世界であるメタバースでは、暴力的コメントや詐欺行為、性的嫌がらせなど現実の世界で起こることはすべて起こりうる。そこで重要になるのが、メタバースに潜入してユーザーのポリシー違反を監視するコンテンツ・モデレーターだ。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
子どもの夜間SNS禁止、米国で急速に広がるネット規制が波紋
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米国の複数の州で、子どもたちをネット上の脅威から守ることを謳った法案が提出されている。しかし、これらの法案の中身をよく見てみると、プライバシー侵害の疑いや実効性に疑問があるなど、問題が多い。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
メキシコ国境のハイテク監視塔、3倍増計画も効果見えず
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米国政府はメキシコ国境に設置しているハイテク監視塔を大幅に増やす計画だ。関係当局は、不法入国者や違法薬物の取引などの取り締まりを強化するためだとしているが、効果を疑問視する声が上がっている。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
議員・政策立案者は生成AIの課題にどう向き合うべきか?
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GPT-4に代表される生成AIの優れた能力は世界中の人々を驚かせた。だが、その能力は悪事にも利用でき、新たな問題を引き起こす。議員や政策立案者は生成AIを現時点でどう捉えるべきか?
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
チャットGPTは弁護士の仕事をどう変えるのか?
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ChatGPTやGPT-4のような大規模言語モデルは、人間の仕事に少なからぬ影響を与えるとされている。言語を扱う仕事の中でも特に影響を受けそうな弁護士の世界を例に考えてみた。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
ネットの未来を左右する重要裁判で予想される4つのシナリオ
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現在、米国の最高裁判所で争われている、通信品位法230条とコンテンツ・モデレーションに関する訴訟の行方を、4つのシナリオで予想する。結果は、おそらく夏まで待たなければ分からないだろう。
Tate Ryan-Mosley2年前
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人工知能(AI)
AI「使いすぎ」を訴える
人工知能研究者の真意
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アルゴリズムのバイアス研究をリードするニューヨーク大学のブルサード准教授は、社会問題に人工知能(AI)を過剰に適用することで悪影響が生じていると論じている。その真意を聞いた。
Tate Ryan-Mosley2年前
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倫理/政策
米「通信品位法230条」裁判はインターネットを殺すか?
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パリ同時多発テロの遺族がグーグルを相手取って起こした訴訟の弁論が、米最高裁で始まった。有害なコンテンツの「おすすめ」は法律に違反しているというのが遺族の主張だ。判決によっては大手テック企業は、レコメンド・アルゴリズムの大改修だけでなく、プラットフォームの再構築まで迫られる可能性がある。
Tate Ryan-Mosley2年前
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