KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2023年6月の記事

  1. How electrifying steam could cut beer’s carbon emissions
    米ビールメーカー、醸造所に新方式の電気ボイラー CO2削減
    エールビールの製造販売で知られるニュー・ベルジャン・ブルーイングは来年、天然ガス焚きのボイラーを1基、電気ボイラーに置き換える。エネルギー効率のよいヒートポンプ方式の電気ボイラー導入で、2030年までのカーボンニュートラルを目指す。 by James Temple2023.6.30
  2. ドイツ「脱原発」は気候変動において何を意味するか
    ドイツは4月15日、国内で稼働していた最後の原子力発電所を停止させた。原子力は気候変動への対応において一体どう位置づけられるべきなのだろうか。 by Casey Crownhart2023.6.28
  3. バッテリーを買わない・所有しないEVという選択肢
    電気自動車(EV)の動力源であるバッテリーは通常、自宅や充電ステーションで充電する必要がある。だが一部のEVメーカーは、バッテリー交換式のEVを推進している。そのメリットはどこにあるのだろうか。 by Casey Crownhart2023.6.27
  4. 人工培養肉に米国で初の販売許可、レストランで提供へ
    ラボ培養肉を生産する2社が米国で初めて、規制当局から販売承認を受けた。両社はまずレストランへの販売を開始し、その後小売を目指す。今夏の終わりにはカリフォルニア州のバーで提供されるようになる。 by Casey Crownhart2023.6.26
  5. EV充電規格、テスラがデファクトに GM/フォードも採用へ
    電気自動車(EV)の急速充電器の規格をめぐる動きが加速してきた。テスラが自社の急速充電ネットワークを他社のEVに開放する一方で、フォードとGMがテスラの規格を採用する計画を相次いで発表している。 by Casey Crownhart2023.6.22
  6. Rivian hopes to earn carbon credits for its home electric vehicle chargers
    米国で人気の高級EVメーカー「リヴィアン」が、充電器の設置で得られる炭素クレジットの所有権を主張している。二酸化炭素排出量削減のために直接行動した企業や個人に付与されるはずの炭素クレジットの「横取り」とも取られかねない行動だ。 by James Temple2023.6.22
  7. Seaweed farming for carbon dioxide capture would take up too much of the ocean
    海藻で地球を救えるか? シミュレーションで分かった厳しい現実
    海で海藻を養殖して二酸化炭素を吸収させることで、地球温暖化を防ごうとするアイデアが注目されている。米国の研究チームが、このアイデアが現実的であるかどうかを調べるためにシミュレーションを実行した。 by Rhiannon Williams2023.6.20
  8. The surprising truth about which homes have heat pumps
    米国でヒートポンプ普及の兆し、低所得世帯にも
    地球温暖化対策の一つであるヒートポンプは、富裕層でも低所得層でも同じように普及している点で一般的な気候対策技術とは異なる傾向を示している。だが、より一層の普及を進めるには政府による何らかの優遇措置が必要となるだろう。 by Casey Crownhart2023.6.20
  9. Meta's former CTO has a new $50 million project: ocean-based carbon removal
    メタの元最高技術責任者(CTO)であるマイク・シュローファーは、地球温暖化問題の対策として、海洋アルカリ度向上に関する研究を加速させるための非営利団体を発足した。 by James Temple2023.6.15
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