KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2021年4月の記事

  1. Cheap renewables could make green hydrogen a practical replacement for fossil fuels
    水素はこれまでも、化石燃料の代替物質として常に注目されてきた。欧州各国では「グリーン水素」を精製し、各地に供給するネットワークの構築が始まっている。 by Peter Fairley2021.4.30
  2. 気候問題などで注目されている電気自動車は、価格や航続距離、充電時間などに問題があり、広く普及するには至っていない。米国のスタートアップ企業であるクアンタムスケープが開発しているリチウム金属電池は、電気自動車の欠点を克服し、ガソリン自動車と同じくらい便利で安価な電気自動車を実現するかもしれない。 by James Temple2021.4.27
  3. 米バイデン政権、CO2排出量の半減を宣言=2030年までに
    4月22日の気候変動サミットでバイデン大統領は、2030年までに二酸化炭素排出量を2005年水準の半分に削減する方針を発表した。2兆3000億ドルを投じて、自動車や発電所など特に排出量の多い業界への大胆な政策を実行し、クリーンエネルギーと気候テクノロジーのイノベーションを促進する考えだ。 by Charlotte Jee2021.4.23
  4. ハーバードの地球工学チーム、スウェーデンでの気球打ち上げを中止
    ハーバード大学の地球工学研究チームは、諮問委員会の勧告に従い、2021年夏に予定していたスウェーデンでの最初の気球打ち上げを延期することに決めた。同委員会は、研究チームがスウェーデンの一般市民と討論の場を持つまでは、予備的な機器テストも含めて打ち上げを延期すべきだとしている。 by James Temple2021.4.2
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