KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2025年3月の記事

  1. How to save a glacier
    氷河を救う最終手段? 科学者が模索する「再凍結」のアプローチ
    氷河の融解が予想以上に進行し、今世紀中に数メートルの海面上昇をもたらす恐れが高まっている。この危機に対し、マサチューセッツ工科大学などの研究者らが設立した新たなイニシアチブは、氷河底部の水をくみ上げて再凍結させる挑戦的な手法を検討している。 by Casey Crownhart2025.3.31
  2. eムック『 日本発・世界を変えるU35イノベーター』特集号
    MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.71 / 2025.03をリリースした。特集は「日本発・世界を変えるU35イノベーター[2024年]」。 by MIT Technology Review Japan2025.3.28
  3. 会議から消えた「脱炭素」の文字、反・気候変動に萎縮する研究者
    米エネルギー高等研究計画局(ARPA-E)が開催した技術会議では気候変動や脱炭素といった言葉は姿を消し、エネルギー増産が強調されていた。新政権の意向があからさまに現れ、萎縮する研究者たちの姿をあった。 by Casey Crownhart2025.3.27
  4. 移動はどこまで高速化すべきか? 超音速飛行復活に潜むジレンマ
    航空業界は地球温暖化の原因の約4%を占め、1年間に飛行機を利用するのは世界人口の約10%でしかない。そうした中、新たな超音速旅客機が試験飛行に成功した。人類は、どれだけ速く飛べば十分なのだろうか。 by Casey Crownhart2025.3.25
  5. 「終末の氷河」の異名をとる南極のスウェイツ氷河が地球温暖化で海に流れ出せば、海面が上昇し、気球規模の気候災害が起こる可能性がある。海面上昇予測の改善と氷河の再凍結の可能性を探るために新たな取り組みが始まっている。 by James Temple2025.3.25
  6. 4 technologies that could power the future of energy
    レーザーによる鉄製造プロセスから、レアアースを含まない磁石、ナトリウムイオン電池まで、ARPA-E(エネルギー高等研究計画局)エネルギーイノベーション・サミットでは、同局が資金提供するプロジェクトの成果が一挙に紹介された。 by Casey Crownhart2025.3.21
  7. This startup just hit a big milestone for green steel production
    グリーン鉄鋼、商業化へ前進 ボストン・メタルが1トンの製造に成功
    CO2を排出しない電気分解による「グリーン鉄鋼」の製造に取り組むMIT発のスタートアップが、産業規模リアクターで実証に成功した。2027年の実用化を目指す。 by Casey Crownhart2025.3.19
  8. The cheapest way to supercharge America’s power grid
    主張:米国の電力危機解決の最短ルート、送電網の効率化にあり
    米国の電力需要が急増する中、送電線新設の許認可問題が深刻な障壁となっている。送電線のダイナミック・レーティングや高性能導体などの先進技術を導入することで、新規建設費用のわずか1%で送電容量を50%以上増加させ、年間数十億ドルのコスト削減を実現できる。 by Rob Gramlich2025.3.18
  9. This artificial leaf makes hydrocarbons out of carbon dioxide
    人工光合成が次段階へ、新型人工葉が炭化水素合成に成功
    ケンブリッジ大学らの研究チームが開発した新型人工葉が、太陽エネルギーを利用してエチレンやエタンなどの炭化水素合成に成功した。研究チームは5〜10年以内の実用化を視野に入れている。 by Carly Kay2025.3.14
  10. The best time to stop a battery fire? Before it starts.
    厄介なバッテリー火災、ベストは「発火させない」こと
    EVなどのバッテリー搭載機器の普及に伴い、火災の問題が注目されている。鎮火には時間がかかり、一度消えたように見えても再び発火することもある。消防も対処法を身に付けつつあるが、最良の対策は不良が起こらない製品を製造することだ。 by Casey Crownhart2025.3.12
  11. What's driving electricity demand? It isn't just AI and data centers.
    増え続ける世界の電力需要、AIだけじゃない要因は?
    世界の電力需要は今後も増加していく。増加分の半分以上は新興国や発展途上国の経済発展によるものであり、話題のAIデータセンターによる需要はさほど大きなものではない。 by Casey Crownhart2025.3.5
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