KADOKAWA Technology Review
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生物工学/医療 2025年1月の記事

  1. Mice with two dads have been created using CRISPR
    「2匹の父」を持つマウスが誕生、中国チームがCRISPRで
    中国の研究チームは遺伝子編集技術「CRISPR」を用いて、2匹の雄マウスのDNAを持つ「二父性」マウスを作り出す方法を発見した。この方法で誕生したマウスの一部は成体になるまで生きたが、ヒトへの応用は今のところ不可能だ。 by Jessica Hamzelou2025.1.30
  2. 「感染症と遺伝の関係を解明、次のパンデミックに備え」金井仁弘
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、マサチューセッツ総合病院所属の金井仁弘氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan2025.1.29
  3. 「電子ナノ絆創膏で医療とスポーツに革新を」 山岸健人
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、東京大学所属の山岸健人氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan2025.1.28
  4. 体外受精で残った「余剰胚」をどう扱うべきか?
    IVF(体外受精)が上手くいって、妊娠したときに、胚が余ることがある。この余った胚(余剰胚)をどうするか、IVF利用者の間でも選択が分かれる。決断を先送りにしたままの利用者も少なくない。 by Jessica Hamzelou2025.1.28
  5. 世界で数百万個とも推定される凍結胚が保管され続けている。体外受精の技術向上と普及に伴い、その数は年々増加の一途をたどる。処分か保管継続か、研究利用か他者への提供か——。生命の可能性を秘めた胚の処遇を巡り、難しい判断を迫られている。 by Jessica Hamzelou2025.1.28
  6. This is what might happen if the US withdraws from the WHO
    公衆衛生にもトランプ・ショック、米WHO脱退の影響は?
    米国のドナルド・トランプ新大統領はWHO(世界保健機関)からの脱退を表明し、大統領令に署名した。WHOは最大の資金拠出国を失うことになり、世界の公衆衛生に大きく影響しそうだ。 by Jessica Hamzelou2025.1.25
  7. Digital twins of human organs are here. They’re set to transform medical treatment.
    コンピューター上に再現された心臓や脳、そして胎盤。患者一人一人の臓器を精密に複製する「デジタルツイン」技術が、医療の現場に革新をもたらそうとしている。手術のシミュレーションから将来的には新薬の臨床試験まで、期待は高い。 by Jessica Hamzelou2025.1.23
  8. What to expect from Neuralink in 2025
    イーロン・マスクは、自身が設立したニューラリンク(Neuralink)で、思考だけでさまざまなものの操作を可能にするBMI機器を開発している。マスクは「5年以内に数万人」と豪語するが、2025年の実際の展開はより慎重なペースとなりそうだ。 by Antonio Regalado2025.1.22
  9. How the US is preparing for a potential bird flu pandemic
    新型コロナから5年、鳥インフルで教訓生かせるか
    新型コロナウイルス感染症パンデミックの発生から5年が経った現在、今後起こり得る鳥インフルエンザのアウトブレイクへの備えは、どの程度できているのだろうか。 by Jessica Hamzelou2025.1.21
  10. OpenAI has created an AI model for longevity science
    オープンAI、「GPT-4b micro」で科学分野に参入へ
    オープンAIは、若返り研究に取り組んでいるレトロ・バイオサイエンシズと共同で、新言語モデル「GPT-4b micro」を開発。科学分野に参入する。 by Antonio Regalado2025.1.20
  11. Stem-cell therapies that work: 10 Breakthrough Technologies 2025
    幹細胞治療の実用化:世界を変える10大技術
    医療革命を起こすとされた幹細胞科学は、長年成果を出せずにいた。だが、いよいよ、てんかんや1型糖尿病といった疾患の治療の現場で用いられる日が迫っている。 by Antonio Regalado2025.1.15
  12. Long-acting HIV prevention meds: 10 Breakthrough Technologies 2025
    長時間作用型HIV予防薬:世界を変える10大技術
    ギリアドが製造するHIV感染予防の新薬は、ほぼ100%に近い感染予防効果があることが臨床試験で示された。しかも、年に2回注射するだけですむので、人々への負担も少ない。 by Jessica Hamzelou2025.1.15
  13. How poop could help feed the planet
    排泄物を宝の山に、循環型農業の大規模化に挑む肥料メーカー
    ヒトと家畜の排泄物を安全に処理して農業向けの肥料を製造するテクノロジーは、有機廃棄物を削減すると同時に、世界の増え続ける食料需要を満たすための有効な解決策になるだろう。 by Bryn Nelson2025.1.8
  14. Jobs of the future: Stool bank manager
    未来の職種:糞便移植で命を守る「マイクロバイオーム・バンカー」
    消化器専門医のニヒル・パイ准教授は、腸の細菌感染症の治療に役立てるために、カナダ初の小児糞便バンクを設立した。同バンクの運営と並行して経口「クラプセル」を開発しており、いずれは細菌感染症治療に利用したいと考えだ。 by Simon Spichak2025.1.6
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