アマゾン、英国で「翌日配達」の表示見直しへ
アマゾンは、英国で展開していた翌日配達保証の撤回を迫られるかもしれない。
事の発端は2017年のクリスマスだった。アマゾンは、クリスマス用の買い物をギリギリに済ませた数百人もの顧客を怒らせる結果を招いた。クリスマス当日までに荷物を届けられなかったのだ。
報道によると今週、英国広告基準局は、アマゾンに対して「翌日配達無制限」という宣伝文句を広告からすべて削除するよう命じる。アマゾンは、早期出荷に間に合う商品を明示するよう求められる見込みだ。
アマゾンの翌日または翌々日配達保証は、顧客を惹き付ける大きな特徴となっている。ここで顧客の信頼を失えば、アマゾンにとって大きなダメージとなる可能性がある。大勢のライバルたちがすぐそばまで追い上げているのだ。
- 参照元: The Guardian、The Times
「テクノロジーは人をダメにする」プラトンも恐れた人類の葛藤の歴史 
メディアの主役に躍り出た動画は、活字文化に終わりを告げるか？
eムック「未来のミライ」 創刊125周年記念特別号
卵巣がんとの闘い
選挙干渉、AIより古典的手法が主流 米大統領選の対策は？
