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eムック 「「食」の大転換 未来に何を食べるか」特集号
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eMook Vol.70 has just arrived

eムック 「「食」の大転換 未来に何を食べるか」特集号

MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.70 / 2025.02をリリースした。特集は「「食」の大転換 未来に何を食べるか」。 by MIT Technology Review Japan2025.02.28

生命維持の根源的欲求である「食」が、いま大きな転換点を迎えている。人類はこれまで、品種改良や化学肥料の活用など、さまざまな技術革新によって食糧増産を実現してきた。だが、世界人口の増加や気候変動、紛争による供給網の混乱など、食を取り巻く状況は厳しさを増している。効率性と生産性の追求は、植物の多様性の喪失や農薬耐性を持つ「スーパー雑草」の出現など、新たな課題も生み出してきた。伝統的な作物の再評価から最先端の生物工学まで、食とテクノロジーの関係を多角的に探り、未来に何を食べるのか考えてみたい。

MITテクノロジーレビュー[日本版]eムック Vol.70 / 2025.02

特集:「食」の大転換 未来に何を食べるか

  • 作物改良、新時代へ 遺伝子編集で「第二の緑の革命」
  • 「忘れられた作物」に光、アフリカ食糧危機を救う多様性
  • 大豆・昆虫の次は微生物、空気からタンパク質を作る
  • 最強の生存者「雑草」が農地を覆い尽くすまで
  • 荒野を開拓する科学者たち 人類移住のカギ握る「火星農業」

U35 イノベーターの軌跡#22

  • 戴 岑容(NEC ビジュアルインテリジェンス研究所)
    衛星画像解析で災害時の「鳥の目」をつくるAI研究者

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  • 地下資源でアンモニア製造、MIT発のスタートアップ
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Opinion

  • 「ファクトチェック廃止」 ザッカーバーグ発言を検証する

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MITテクノロジーレビュー編集部 [MIT Technology Review Japan]日本版 編集部
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本当に長期的に重要となるものは何か?これは、毎年このリストを作成する際に私たちが取り組む問いである。未来を完全に見通すことはできないが、これらの技術が今後何十年にもわたって世界に大きな影響を与えると私たちは予測している。

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