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Is This Africa’s First Smartphone Factory?

今度こそ、初のアフリカ産スマホが登場?

南アフリカのスタートアップ企業が間もなくスマホの製造を開始する。しかし、初の「メイド・イン・アフリカ」携帯電話が話題になったのは、もう何年も前だ。 by Michael Reilly2016.12.06

オニックスコネクト(南アフリカで1050万ドルの資金を調達したスタートアップ企業)は5日、「アフリカで初めてスマホを製造した会社」になろうとしていると発表して話題になっている。ブルームバーグの記事によると、オニックスコネクトは2017年早々に工場を稼働させ、グーグルとのライセンス契約により、アンドロイド携帯電話を製造予定だ。

このニュースはテクノロジー業界にとって、手つかずの最後の成長市場(フェイスブックの場合)であるアフリカ大陸で、少し期待が持てる発展が起き始めたかのように思える。しかし、アフリカ人の携帯電話の利用率は米国とほぼ同じだ。とはいえ、ほとんどは中国製品であり、多くの人にとって、携帯電話は高すぎる買い物だ。オニックスは、アフリカ産電話機メーカーとして従業員を雇い、低価格なスマホ製造を立ち上げる。カメラと1ギガバイトのメモリーが搭載された端末を約30ドルで製造するという。

しかし、アフリカで、アフリカ人による、アフリカ人のための低価格な携帯電話を製造する、というのはオニックスが初めてではない。昨年、スタートアップ企業のVMKがコンゴ共和国の首都ブラザヴィルに工場を開き「エリキア(Elikia)」というスマホ等の製品を製造していると報じられている。

だが、VMKが自社の携帯電話を「メイド・イン・アフリカ」と呼べるかどうかは解釈による。工場稼働前のクオーツの記事によれば、VMKは基本的には中国製の携帯電話を購入し、VMKのブランドロゴを貼り付け、値段を吊り上げてコンゴとコートジボワールで販売しているだけだという。情報によればVMKはアフリカでの特許実施権がなく、現地には携帯電話を製造できる水準の技術はほとんどない。

オニックスは、自社製品で使う多くの電子部品は、中国の工場から輸入するつもりだと認めている。しかし、オニックスは、端末のデザインや将来モデルの計画、研究開発はすべてアフリカでするという。さらに、グーグル等の巨大多国籍テック企業と、ノートPCやタブレット等の端末にも開発の手を広げることについても話し合っているという。

いずれにしても、誰が本当に「メイド・イン・アフリカ」製品を製造しているのかはっきりしない。製造工場をオープンするだけでニュースになってしまうが、現地の教育や研究開発、起業家精神に対する莫大な投資はまだまだ必要だ。オニックスコネクトは、まさにこれからの成長市場で大きな一歩を踏み出したといえるかもしれない。しかし、この先にはまだまだいくつもの段階がある。

(関連記事:Bloomberg, Quartz, “壮大すぎるフェイスブックのユーザー増加策,” “フェイスブックのインターネット普及構想は失敗続き”)

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