KADOKAWA Technology Review
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【3/14東京開催】若手研究者のキャリアを語り合う無料イベント 参加者募集中

ソグウェン・チャン
人間と機械の真の出会い——
AIと共作するアーティスト

生成AIの出現は、創造性に関する多くの懸念を人々にもたらしている。だが、アーティストのソグウェン・チャンは、AIは不確実性を受け入れる機会を提供する共同制作者であると考えている。 by Stephen Ornes

トップ・ストーリー

  1. Promotion 好評につき第2弾!研究者のキャリアを考える無料イベント【3/14】 by MIT Technology Review Event Producer

    MITテクノロジーレビューと一般社団法人クロスユーは、次世代の研究者のキャリア戦略を考えるイベントの第2回を3月14日に開催する。対象は大学院生・ポスドクなど若手研究者で、参加は無料。

  2. 「月でもスマホ」利用可能に? ノキア、初の4G通信網構築へ
    by Jacek Krywko

    2月後半に打ち上げ予定の月面ミッションでは、4G移動体通信ネットワークが初めて設置される予定だ。月面での人類の活動拡大を見据え、将来は月面でのスマホ利用も可能になるかもしれない。

  3. 戴 岑容:衛星画像解析で災害時の「鳥の目」をつくるAI研究者
    by Yasuhiro Hatabe

    NEC ビジュアルインテリジェンス研究所の戴 岑容は、人工衛星から地表を観測した画像を解析するAIを開発し、大規模な自然災害発生時の迅速な被害把握を支援する。

  4. 一枚岩ではない「ワクチン忌避」、その理由を理解するには?
    by Jessica Hamzelou

    ワクチン接種を選ばない人々は、必ずしも強固な反対派ばかりではない。従来の「否定者」や「拒否者」という分類では捉えきれない複雑な背景があると、研究者たちは指摘する。世界的な健康問題として認識される課題の解決に向け、その実態解明が進んでいる。

MITTRが選んだ 世界を変える10大技術 2025年版

本当に長期的に重要となるものは何か?これは、毎年このリストを作成する際に私たちが取り組む問いである。未来を完全に見通すことはできないが、これらの技術が今後何十年にもわたって世界に大きな影響を与えると私たちは予測している。

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  1. ビジネス
    起業?就職?大学に残る? 気鋭の若手研究者たちが本音で語り合った
    これからの研究者人生をどう過ごすか? MITテクノロジーレビュー[日本版]と一般社団法人クロスユーのイベントで、気鋭の若手研究者らと大学院生らが議論を交わし、研究者のキャリア選択について考えを深めた。
  2. 気候変動/エネルギー
    米大規模バッテリー火災、高まる安全性への懸念
    カリフォルニア州の発電所に設置された大規模なバッテリーが、火災で焼失した。詳細はまだ不明だが、周辺地域の環境に悪影響が残る可能性もある。今後、送電網につながる大規模バッテリーが増加することを考えると、安全対策を急ぐ必要がある。
  3. コンピューティング
    米「DOGE暴走」、政府システムの脆弱性浮き彫りに
    政府システムの改革を掲げるイーロン・マスク率いる政府効率化省(DOGE)の強引な手法が、システムの安全を支えてきた「人」の要素と、その崩壊がもたらす危険性を浮き彫りにしている。
  4. 人工知能(AI)
    中国の電気自動車(EV)大手が人型ロボットの開発に相次いで進出している。技術ノウハウと既存サプライチェーンを武器に、EV同様に世界市場を狙っている。
  5. 倫理/政策
    メタ「民主的」ファクトチェック移行が危うい3つの理由
    メタは運営するソーシャルメディアのモデレーション施策を変更し、ユーザー・コミュニティによるモデレーションに移行する方針を決めた。レディット(Reddit)のコミュニティ管理人の一人で、コミュニティのモデレーションについて研究する著者が、3つの課題を解説する。
カバーストーリー
生物工学/医療
運動ニューロン疾患(MND)によって声を失った患者たちに、新たな希望が生まれている。AI技術を用いた音声クローンだ。従来の人工音声とは異なり、患者本来の声に限りなく近い自然な発話を可能にする。 by Jessica Hamzelou
日本発「世界を変える」U35イノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を発信する。

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  1. 人工知能(AI)
    失われるWebの多様性——AIクローラー戦争が始まった
    AI企業がモデルの訓練のためにWebサイトから大量のデータを収集する動きに対抗して、クローラーをブロックするサイトが増えている。オープンなWebの理念が危機に瀕している。 by Shayne Longpre6日前
  2. 気候変動/エネルギー
    超音速旅客機が再離陸に向けて加速、環境との両立は可能か?
    2003年に退役した「コンコルド」に続く、超音速旅客機の開発が進んでいる。新世代の超音速旅客機もまた、気候変動には良い影響を与えないようだ。 by Casey Crownhart7日前
  3. 倫理/政策
    米政府系サイトが続々閉鎖、
    科学者らが緊急保存作戦
    米国の新政権発足から3週間で、公衆衛生や環境関連など数千件の政府Webページが閉鎖された。データの永久消失を懸念する科学者らは、独自のアーカイブ活動に奔走している。 by Scott J Mulligan7日前
  4. 人工知能(AI)
    マスク率いるDOGEが照準、連邦政府「不適切支出」の中身
    政府効率化を掲げるイーロン・マスクのタスクフォース「DOGE」が、連邦政府の不適切な支出の削減に乗り出している。だが、引用されているデータを読み解くには前提の理解が必要だ。 by James O'Donnell8日前
  5. 人工知能(AI)
    AIボットが自殺指南、
    運営会社は「検閲せず」
    ユーザーに自殺を提案するチャットボットは、以前にも存在した。だが、今回取り上げるチャットボットは、自殺の方法を明確に指示している点や、運営会社が自社のモデルを擬人化して扱っている点で、見逃すことができない。 by Eileen Guo8日前
  6. 生物工学/医療
    メタが脳タイピングを実現、「思考読み取り帽子」から8年で
    マーク・ザッカーバーグが掲げた「脳から直接文字を入力できる」構想。消費者向けの機器開発は行き詰まったものの、基礎研究は継続し、巨大な装置として実を結んだ。人間の知性の本質を解明し、将来のAI開発への応用を目指す。 by Antonio Regalado9日前
  7. 人工知能(AI)
    スタートアップから巨大テック企業まで、数々の企業が挑戦し、挫折を繰り返してきた「スマートグラス」。グーグルがグーグル・グラスの生産中止を決めてから10年。洗練されたデザインとAIエージェントによって、スマートグラスがついに一般消費者に受け入れられるようになるかもしれない。 by Rhiannon Williams9日前
  8. 生物工学/医療
    大腸がんや脳の疾患に関係? 虫歯だけじゃない口腔微生物の問題
    口腔マイクロバイオームは、口腔疾患だけでなく、代謝性疾患からアルツハイマー病までさまざまな病気に関連しているエビデンスが増えている。その仕組みについては今後の研究が待たれるが、歯にもっと気を配ったほうがよさそうだ。 by Jessica Hamzelou10日前
  9. 人工知能(AI)
    2025年の年明けとともに突如世界的存在になった、中国のAIスタートアップ「ディープシーク」。だが、注目すべきスタートアップはほかにも存在する。中国国外でも競争力を持つAI企業を紹介しよう。 by Caiwei Chen10日前
  10. コンピューティング
    「量子コンピューターの用途解明、新たな応用へ」吉岡信行
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、東京大学所属の吉岡信行氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan13日前
  1. 人工知能(AI)
    失われるWebの多様性——AIクローラー戦争が始まった
    AI企業がモデルの訓練のためにWebサイトから大量のデータを収集する動きに対抗して、クローラーをブロックするサイトが増えている。オープンなWebの理念が危機に瀕している。 by Shayne Longpre6日前
  2. 人工知能(AI)
    マスク率いるDOGEが照準、連邦政府「不適切支出」の中身
    政府効率化を掲げるイーロン・マスクのタスクフォース「DOGE」が、連邦政府の不適切な支出の削減に乗り出している。だが、引用されているデータを読み解くには前提の理解が必要だ。 by James O'Donnell8日前
  3. 人工知能(AI)
    AIボットが自殺指南、
    運営会社は「検閲せず」
    ユーザーに自殺を提案するチャットボットは、以前にも存在した。だが、今回取り上げるチャットボットは、自殺の方法を明確に指示している点や、運営会社が自社のモデルを擬人化して扱っている点で、見逃すことができない。 by Eileen Guo8日前
  4. 人工知能(AI)
    スタートアップから巨大テック企業まで、数々の企業が挑戦し、挫折を繰り返してきた「スマートグラス」。グーグルがグーグル・グラスの生産中止を決めてから10年。洗練されたデザインとAIエージェントによって、スマートグラスがついに一般消費者に受け入れられるようになるかもしれない。 by Rhiannon Williams9日前
  5. 人工知能(AI)
    2025年の年明けとともに突如世界的存在になった、中国のAIスタートアップ「ディープシーク」。だが、注目すべきスタートアップはほかにも存在する。中国国外でも競争力を持つAI企業を紹介しよう。 by Caiwei Chen10日前
  6. 人工知能(AI)
    「ディープシークの衝撃」がAI業界に提起した3つの論点
    中国企業ディープシークが開発した大規模言語モデルは、驚異的な性能と開発手法の公開で世界を驚かせた。株式市場に激震が走った衝撃は収まりつつあるが、電力消費の是非、モデルの訓練手法、オープン化と国際競争という3つの重要な論点が浮かび上がっている。 by James O'Donnell13日前
  7. 人工知能(AI)
    ディープシークは省エネではない? 推論ブームで新たな懸念
    中国企業が開発した大規模言語モデル「DeepSeek-R1」が注目された理由の1つが、効率性にある。ただ、消費電力に限れば、必ずしも「省エネ」とは言えないことが分かった。 by James O'Donnell14日前
  8. 人工知能(AI)
    LLMでLLMの「脱獄」防げ、アンソロピックが防御策で新手法
    アンソロピックが、大規模言語モデルの不正利用を防ぐ新手法を開発した。悪意ある指示への応答を遮断する防御壁により、「脱獄」の成功率を86%から4.4%に抑制することに成功している。 by Will Douglas Heaven15日前
  9. 人工知能(AI)
    数時間かかる調べ物、数十分で=オープンAIが新エージェント
    オープンAIは新しいAIエージェント「Deep Research(ディープ・リサーチ)」を発表した。時間がかかる調査を短時間で済ませることができるもので、オープンAIが開発した推論モデル「o3」を利用している。 by Rhiannon Williams16日前
  10. 人工知能(AI)
    わずか600万ドルで開発されたという中国企業ディープシーク(DeepSeek)の大規模言語モデルが業界に衝撃を与えている。注目すべきは、推論(reasoning)モデルの開発が従来考えられていたよりもはるかに容易であることが示されたことだ。 by Will Douglas Heaven16日前
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  1. 生物工学/医療
    メタが脳タイピングを実現、「思考読み取り帽子」から8年で
    マーク・ザッカーバーグが掲げた「脳から直接文字を入力できる」構想。消費者向けの機器開発は行き詰まったものの、基礎研究は継続し、巨大な装置として実を結んだ。人間の知性の本質を解明し、将来のAI開発への応用を目指す。 by Antonio Regalado9日前
  2. 生物工学/医療
    大腸がんや脳の疾患に関係? 虫歯だけじゃない口腔微生物の問題
    口腔マイクロバイオームは、口腔疾患だけでなく、代謝性疾患からアルツハイマー病までさまざまな病気に関連しているエビデンスが増えている。その仕組みについては今後の研究が待たれるが、歯にもっと気を配ったほうがよさそうだ。 by Jessica Hamzelou10日前
  3. 生物工学/医療
    研究室で「育てる」新しい歯、ブタの細胞から人工歯の再生に成功
    現在、歯を失ったら、入れ歯やインプラントなどの人工物で補うしかないが、将来は歯の細胞を培養して新しい歯を再生させることができるようになるかもしれない。そのような未来を予感させる研究成果が発表された。 by Jessica Hamzelou13日前
  4. 生物工学/医療
    勝者なき米国のWHO脱退、影響は全世界に
    最大の資金拠出国である米国のWHO離脱は、世界の公衆衛生体制を揺るがしかねない。各国の拠出金増額で穴埋めできたとしても、国際保健政策への影響は避けられそうにない。 by Jessica Hamzelou14日前
  5. 生物工学/医療
    「2匹の父」を持つマウスが誕生、中国チームがCRISPRで
    中国の研究チームは遺伝子編集技術「CRISPR」を用いて、2匹の雄マウスのDNAを持つ「二父性」マウスを作り出す方法を発見した。この方法で誕生したマウスの一部は成体になるまで生きたが、ヒトへの応用は今のところ不可能だ。 by Jessica Hamzelou21日前
  6. 生物工学/医療
    「感染症と遺伝の関係を解明、次のパンデミックに備え」金井仁弘
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、マサチューセッツ総合病院所属の金井仁弘氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan22日前
  7. 生物工学/医療
    「電子ナノ絆創膏で医療とスポーツに革新を」 山岸健人
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、東京大学所属の山岸健人氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan23日前
  8. 生物工学/医療
    体外受精で残った「余剰胚」をどう扱うべきか?
    IVF(体外受精)が上手くいって、妊娠したときに、胚が余ることがある。この余った胚(余剰胚)をどうするか、IVF利用者の間でも選択が分かれる。決断を先送りにしたままの利用者も少なくない。 by Jessica Hamzelou23日前
  9. 生物工学/医療
    世界で数百万個とも推定される凍結胚が保管され続けている。体外受精の技術向上と普及に伴い、その数は年々増加の一途をたどる。処分か保管継続か、研究利用か他者への提供か——。生命の可能性を秘めた胚の処遇を巡り、難しい判断を迫られている。 by Jessica Hamzelou23日前
  10. 生物工学/医療
    公衆衛生にもトランプ・ショック、米WHO脱退の影響は?
    米国のドナルド・トランプ新大統領はWHO(世界保健機関)からの脱退を表明し、大統領令に署名した。WHOは最大の資金拠出国を失うことになり、世界の公衆衛生に大きく影響しそうだ。 by Jessica Hamzelou26日前
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  1. 気候変動/エネルギー
    超音速旅客機が再離陸に向けて加速、環境との両立は可能か?
    2003年に退役した「コンコルド」に続く、超音速旅客機の開発が進んでいる。新世代の超音速旅客機もまた、気候変動には良い影響を与えないようだ。 by Casey Crownhart7日前
  2. 気候変動/エネルギー
    EV、風力、予算——気候政策大転換、トランプ新政権3つの疑問
    トランプ新政権は、発足直後から数多くの大統領令を出すなど、活発に動き出した。パリ協定からの離脱など、気候変動対策への悪影響が懸念される中、今後の動向が注目される3つの疑問について紹介する。 by Casey Crownhart16日前
  3. 気候変動/エネルギー
    水素は「掘る」時代に? 地下水素は地球を救うか
    化石燃料に代わるエネルギー源として水素に期待する声は大きい。しかし、水素を生成するコストを考えると経済的な選択とは言えない。ところが、近年の研究で地中に膨大な量の水素が埋蔵されていることが分かった。しかも、化石燃料採掘で培った技術やノウハウを利用して採掘できるという。 by Casey Crownhart20日前
  4. 気候変動/エネルギー
    eムック「2025年に注目すべき気候テック企業15社」特集号
    MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.69 / 2025.01をリリースした。特集は「2025年に注目すべき気候テック企業15社」。 by MIT Technology Review Japan22日前
  5. 気候変動/エネルギー
    肥料の原料として知られるアンモニアは生活に欠かせない化学物質だが、その製造工程で大量のエネルギーを消費し、相当な量の二酸化炭素を排出してしまう。MITの研究者らが立ち上げたスタートアップは、地下の環境を利用した製造の実用化を目指す。 by Casey Crownhart22日前
  6. 気候変動/エネルギー
    原発への「追い風」は発電所新設を後押しするか?
    米国では国民の支持率上昇、テック企業の参入、政府の税制支援など、原子力発電を取り巻く環境は好転している。だが、古い発電所の延命や再稼働を超えて、新しい原子炉の建設につながるのか。 by Casey Crownhart29日前
  7. 気候変動/エネルギー
    「非貴金属触媒の実用化でグリーン水素量産の壁に挑む」 孔 爽
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、理化学研究所所属の孔 爽氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan30日前
  8. 気候変動/エネルギー
    原子力に対する関心が世界中で改めて高まっている。従来型原子炉の建設、次世代原子炉の実証、既存施設の運転期間延長、閉鎖施設の再開などの動きが各地で進んでおり、2025年は原子力業界にとって転機の年になるだろ。 by Casey Crownhart30日前
  9. 気候変動/エネルギー
    商業化へ離陸する気候テック、2025年の課題とは?
    MITテクノロジーレビューが発表した2025年版の「世界を変える10大技術」のうち3つは気候関連だ。どれも実現済みか、実現間近なものばかりだが、課題がないわけではない。 by Casey Crownhart34日前
  10. 気候変動/エネルギー
    「ESGの可視化でしわ寄せのない社会へ」 キーリー アレクサンダー 竜太
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、九州大学/aiESG所属のキーリー アレクサンダー竜太氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan36日前
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  1. コンピューティング
    「量子コンピューターの用途解明、新たな応用へ」吉岡信行
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、東京大学所属の吉岡信行氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan13日前
  2. コンピューティング
    人工知能(AI)ブームによって、量子コンピューターの役割を疑問視する声がある。だが、AIは現在の常識に基づくデータで訓練されたものだ。大規模な量子コンピューターが実用化されれば、人類にとって未知の世界が開かれるだろう。 by Peter Barrett15日前
  3. コンピューティング
    ザナドゥ、12量子ビットのサーバーラック型光量子コンピューター
    カナダのスタートアップであるザナドゥが、拡張が容易な光子量子コンピューターを開発した。現在の規模は12量子ビットだが、100万個のキュービットを搭載する数千台のサーバーを備えたデータセンターを、2029年に建設することを目指す。 by Sophia Chen17日前
  4. コンピューティング
    「ニュートリノ研究で基礎科学の価値を体現」久保田しおん
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、ハーバード大学/マンチェスター大学所属の久保田 しおん氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan42日前
  5. コンピューティング
    「光量子コン実用化へ、新ベンチャーで挑戦」アサバナント・ワリット
    MITテクノロジーレビュー「Innovators Under 35 Japan Summit 2024」から、東京大学/理化学研究所/OptQC所属のアサバナント・ワリット氏のプレゼンテーションの内容を要約して紹介する。 by MIT Technology Review Japan43日前
  6. コンピューティング
    鈴木泰成:「エンジニアリング」の力で量子コン実用化を支える研究者
    ソフトウェアエンジニアの立場から量子コンピューターの研究開発に携わるNTTコンピュータ&データサイエンス研究所の鈴木泰成は、量子コンピューターの実現でもたらされる価値を具体的に示そうとしている。 by Yasuhiro Hatabe65日前
  7. コンピューティング
    産業界において量子コンピューターの実現が嘱望される一方で、物理学や化学のシミュレーションにAIを適用するアプローチが急速に進歩することで、将来的な量子コンピューターの必要性を疑問視する声も上がっている。量子コンピューターが不要になる可能性はあるか。 by Edd Gent3カ月前
  8. コンピューティング
    DNAデータストレージついに身近に? 北京大が実用化へ新手法
    DNAに情報をエンコードすることは、データを長期的に保存する方法として長い間有望視されてきた。北京大学の研究チームは新たに、専門家でなくてもDNAにデータを保存できるようにする手法を開発し、実用化に一歩近づけた。 by Jenna Ahart4カ月前
  9. コンピューティング
    口頭指示で化学実験、24時間稼働するロボット研究助手
    トロント大学のチームは、コンピュータービジョンと大規模言語モデルを組み合わせて、話し言葉での指示に従って複数ステップの化学実験を自動実行し、結果のレポートも作成できるデスクトップ型ロボットシステムを開発した。 by Kristel Tjandra4カ月前
  10. コンピューティング
    グーグルが量子エラー訂正でブレークスルー、実用化へ前進
    グーグルは、独自のエラー訂正手法により量子ビットがデータをより長く忠実に保存・操作できるようになるとする研究結果を発表した。実用的な量子コンピューターの実現へ向けた一歩となる。 by Sophia Chen5カ月前
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  1. 宇宙
    世界最大のデジタルカメラを備えるルービン天文台が2025年後半に運用を開始する。同天文台の観測により、謎に包まれていた暗黒物質と暗黒エネルギーの正体が明らかになり、さまざまな理論モデルの妥当性を検証できるかもしれない。 by Jenna Ahart13日前
  2. 宇宙
    ヴェラ・C・ルービン天文台:世界を変える10大技術
    ダークマターの研究で有名な天文学者にちなんだ名前を持つこの天文台では、天文観測史上最大のデジタルカメラを用いて南天の夜空をサーベイし、10年間かけてタイムラプス画像を撮影する。 by Amy Nordrum37日前
  3. 宇宙
    史上最大のデジタルカメラで3日ごとに数十億個の新しい天体を記録し、夜空全体の新たな地図を作成する望遠鏡の運用が間もなく始まる。ルービン天文台での観測により、数々の宇宙の謎が解き明かされることが期待されている。 by Adam Mann45日前
  4. 宇宙
    大気圏で燃え尽きる人工衛星の数が急増している。2024年はすでに950基が再突入を果たし、新記録を更新。科学者たちは、金属の灰となって大気中を漂い続けるこれらの物質が及ぼす影響を調べている。 by Tereza Pultarova70日前
  5. 宇宙
    月面基地は3Dプリントで 「水なし」コンクリートが開発中
    将来、月や火星に建物を作る際には、現地で材料を調達する必要がある。NASAは、火星や月の土を模した材料から作られた硫黄ベースの化合物を使った3Dプリントをテスト中だ。 by Jenna Ahart79日前
  6. 宇宙
    スペースXなど民間企業のロケットの急速な進歩を受けて、NASAのスペース・ローンチ・システム(SLS)がトランプ次期大統領の政権下で中止になる可能性が出始めた。だが、SLSは依然として、NASAの月帰還計画で重要な役割を担っている。 by Jonathan O'Callaghan80日前
  7. 宇宙
    アジア最大級の宇宙ビジネスイベント、東京・日本橋でまもなく開催
    アジア最大級の宇宙ビジネス・イベント「NIHONBASHI SPACE WEEK(日本橋スペースウィーク)」が、2024年11月18日から22日にかけて開催される。 by MIT Technology Review Brand Studio3カ月前
  8. 宇宙
    10月14日、NASAの木星系探査機「エウロパ・クリッパー」が打ち上げられた。同探査機が目標地点に到達するのは2030年だが、科学者たちはすでにその次を見据えている。斬新なアイデアのロボットを用いて、厚さ16キロ以上の氷殻の下に広がる海で生命体を探す探査プロジェクトだ。 by Robin George Andrews3カ月前
  9. 宇宙
    火星に人類は移住できるのか。その実現性を左右する最大の課題は、食料をどう確保するかだ。有毒物質に満ちた赤い砂の大地で作物を育てようと、科学者たちは地球上の小さな実験室で新たな試みを続けている。 by David W. Brown4カ月前
  10. 宇宙
    松永浩貴:「枠を超えた発想」が生み出す革新的なロケット推進剤
    防衛大学校応用科学群応用化学科講師の松永浩貴は、高エネルギーイオン液体(EILs)を見いだし、安全かつ高性能な次世代ロケット推進剤の開発を通じて民間主導の宇宙開発・宇宙利用を促進する。 by Yasuhiro Hatabe4カ月前
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  1. 倫理/政策
    米政府系サイトが続々閉鎖、
    科学者らが緊急保存作戦
    米国の新政権発足から3週間で、公衆衛生や環境関連など数千件の政府Webページが閉鎖された。データの永久消失を懸念する科学者らは、独自のアーカイブ活動に奔走している。 by Scott J Mulligan7日前
  2. 倫理/政策
    勝者なき米中AI軍拡競争、
    世界協働へ7つの提言
    米国と中国は現在、熾烈なAI開発競争に足を踏み入れている。だが、両国がやみくもに競争の道をひた走れば、世界平和が危険にさらされるだけでなく、AIが全人類にもたらしうる莫大な恩恵の展望も危うくなる。 by MIT Technology Review Editors17日前
  3. 倫理/政策
    SNSは億万長者から解放されるか? Blueskyが描くネットの理想
    ソーシャルメディアは今や、一握りの億万長者のやりたい放題の場になってしまった。ブルースカイはソーシャルメディアを私たちに取り戻すための構造と仕組みを備えており、デジタルの未来を確保するのに重要な役割を果たすだろう。 by Deepti Doshi27日前
  4. 倫理/政策
    米国には依然として連邦プライバシー関連法が存在しない。しかし、ブローカーに対する最近の取締りにより、個人情報に新たな保護がもたらされる可能性がある。トランプ新政権による規制緩和が懸念される中、各州は独自の保護法制定を急ぐ。 by Eileen Guo27日前
  5. 倫理/政策
    ニューヨーク州議会のある議員が、高度なAIシステムに対する規制を目指す新法案を起草している。昨年、知事の拒否権発動で廃案になったカリフォルニア州の同様な法案のアイデアを踏襲しつつ、いくつかの変更を加えたものだ。 by Scott J Mulligan35日前
  6. 倫理/政策
    トランプ2.0時代の科学技術報道のスタンス
    トランプ候補の圧勝で、科学技術分野にも大きな政策転換が予想される。今後の本誌の報道姿勢と取り組むべきテーマについて、米国版編集長がお伝えする。 by Mat Honan3カ月前
  7. 倫理/政策
    AI検索「ただ乗り」問題、
    収益分配の仕組み構築急げ
    Web上の情報を要約するAI検索サービスは、情報源のコンテンツをそのまま置き換えてしまうことでデジタルエコノミーを破綻させかねない。AI業界は早急に、あらゆるコンテンツ制作者が報われる枠組みを作る必要がある。 by Benjamin Brooks3カ月前
  8. 倫理/政策
    米議会で、AIに関する120以上の法案が提出されている。規制の範囲は教育から核兵器使用まで多岐にわたり、イノベーションを阻害せずに安全性を確保する方法を模索している。多くの法案は成立しないと見られるが、法案の内容からは議員らの関心がうかがえる。 by Scott J Mulligan5カ月前
  9. 倫理/政策
    検索履歴に刻まれた「痛み」
    アルゴリズムの迷宮から
    抜け出す試みの記録
    父のがんに直面し、私は悲しみをネットで検索した。だが、その行為が呼び寄せたのは慰めではなく、終わりなき苦悩だった。容赦なく表示されるアルゴリズムの「おすすめ」からの脱出を求めてさまよった、個人的な記録。 by Tate Ryan-Mosley5カ月前
  10. 倫理/政策
    主張:インターネットアーカイブ敗訴、図書館の未来を守れ
    図書館はこれまで、知識にアクセスする機会をすべての人に平等に与えるという重要な使命を果たしてきた。だが、図書館によるデジタル化を認めない判決を米国の控訴裁判所が下したことで、危機的な状況にある。 by MIT Technology Review Editors5カ月前
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  1. ビジネス
    「ファクトチェック廃止」ザッカーバーグ発言のファクトチェック
    メタ(Meta)のザッカーバーグCEOがファクトチェック廃止を表明したことが注目されている。政府やメディアからの圧力による措置だったと主張するが、第2次トランプ政権に取り入ろうとする試み以上のものではないように思える。 by Mat Honan30日前
  2. ビジネス
    「世界を変える10大技術」の舞台裏、2024年の誤算とは?
    MITテクノロジーレビューは、恒例の「ブレークスルー・テクノロジー10」を発表した。マット・ホーナン編集長が、選出理由と昨年の後悔を振り返る。 by Mat Honan35日前
  3. ビジネス
    MITTRが選んだ
    世界を変える10大技術
    2025年版
    「ブレークスルー・テクノロジー10」は、人工知能、生物工学、気候変動などの分野における重要な技術的進歩を評価するMITテクノロジーレビューの年次企画だ。2025年に注目すべき10のテクノロジーを紹介しよう。 by MIT Technology Review Editors36日前
  4. ビジネス
    「再考ゲーミフィケーション」アーカイブ配信(東大・藤本 徹准教授)
    現在、「ゲーミフィケーション」はどう理解され、利用されているのか。12月16日に開催したイベントのアーカイブ動画を、有料会員限定で特別配信する。 by MIT Technology Review Event Producer62日前
  5. ビジネス
    AI新製品ラッシュで見せた、「巨人」グーグルの意地
    ジェミニ2.0、量子コンピューターの新チップ、動画生成AI——。グーグルは年末に向け、矢継ぎ早に新製品を発表した。その背景にあるのは、チャットGPTで存在感を示すオープンAIへの対抗意識だ。結局のところ、最先端の技術開発を独占的に推し進められるのは、グーグルのような巨大テック企業だけなのかもしれない。 by Mat Honan65日前
  6. ビジネス
    ロシアのウクライナ侵攻は、東欧諸国に大きな衝撃を与えた。彼らもまた、隣国ロシアの脅威に直面する当事者だからだ。その危機感は、防衛分野での新しい動きを生んでいる。時速100キロで疾走する軍用電動キックボード、AR(拡張現実)を使った戦場医療訓練、自律飛行する誘導爆弾——。スタートアップ企業による斬新な発想と迅速な開発手法が、従来の軍需産業の常識を覆しつつある。 by Peter Guest66日前
  7. ビジネス
    「12日間の新製品まつり」に透けるオープンAIの焦り
    オープンAIは、12日間連続で新製品を発表するオンライン・イベントを開催中だ。華やかな演出の裏には、急速に変化するAI業界の競争環境と、収益拡大を迫られる同社の切実な事情が透けて見える。 by Mat Honan72日前
  8. ビジネス
    生体認証企業のクリア・セキュアは、米国の空港の保安検査で「顔パス」による優先レーンを提供し、2700万人を超える会員を獲得している。今では病院の受付やスポーツ施設への入場まで、サービスを急速に拡大しているが、データ管理や監視社会化の懸念も指摘されている。 by Eileen Guo77日前
  9. ビジネス
    グーグルに帝国解体の危機、米司法省がクローム売却も要求
    米司法省は11月20日、検索エンジン市場での独占行為を認定されたグーグルに対し、厳格な是正措置案を提示した。アップルなど他社への支払い停止に加え、クロームやアンドロイドの売却も求める厳しい内容だ。この内容を詳しく解説する。 by Mat Honan82日前
  10. ビジネス
    2024年の「U35イノベーター」プレゼン動画をアーカイブ配信
    本年度の「U35イノベーター」たちが活動内容を発表した「Innovators Under 35 Japan Summit 2024 in Nihonbashi」の模様を動画でお届けする。 by MIT Technology Review Event Producer85日前
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  1. カルチャー
    観光とハイテク養殖を融合させた中国の巨大施設には、海洋資源の枯渇に直面する中国の危機感と未来への賭けが込められている。AIやロボットを駆使した次世代の養殖に、年間300億匹の稚魚放流計画。中国の野心的な取り組みを成功するか。 by Matthew Ponsford42日前
  2. カルチャー
    船舶位置データで描き出した、美しい海の地図
    船舶から発信される位置情報データは、海上交通を監視して海底インターネット・ケーブルの損傷を回避したり、クジラの衝突を特定したり、水中騒音の足跡を調査したりするのにも役立っている。公開されているデータを1年分集めて地図化してみると、美しいパターンが浮かび上がった。 by Jon Keegan55日前
  3. カルチャー
    eムック「未来のミライ」 創刊125周年記念特別号
    MITテクノロジーレビュー[日本版]は、eムック Vol.68 / 2024.12をリリースした。米国版の創刊125周年を記念して「未来のミライ 次の125年を形作るもの」特集をお届けする。 by MIT Technology Review Japan57日前
  4. カルチャー
    読者が選んだ
    2024年の記事ベスト8
    2024年にMITテクノロジーレビューに掲載した記事の中から、特に読者の関心を集めた記事を紹介する。 by Abby Ivory-Ganja57日前
  5. カルチャー
    MITTRが選ぶ、
    2024年に「やらかした」
    テクノロジー8選
    MITテクノロジーレビュー年末恒例の「最低のテクノロジーの失敗」2024年版をお届けする。今年は、「意識高い系」AIの失態、宇宙飛行士を置き去りにした宇宙船、垂直農法企業の破綻、遺伝子検査会社の行き詰まりなど、8つをピックアップした。 by Antonio Regalado59日前
  6. カルチャー
    なぜ数学者たちは抽象的な理論を追い求めるのか。著名な数学者の講座から、焼き菓子のレシピで数学を説く新しい教科書まで。数学という「異文化」への旅を通じて見えてきたのは、思考を伝え合うことの難しさと、それを乗り越える術としての数学の可能性だった。 by Pradeep Niroula64日前
  7. カルチャー
    ブルースカイで「なりすまし」相次ぐ、ユーザー急増で対策後手
    新興ソーシャルメディア・プラットフォーム「ブルースカイ」で著名人になりすました詐欺アカウントが横行している。わずか数カ月で1000万人から2000万人以上に利用者が倍増し、本人確認の仕組みやモデレーション体制の整備が追いついていない。 by Melissa Heikkilä70日前
  8. カルチャー
    2025年版「世界を変える10大技術」から漏れた候補3つ
    MITテクノロジーレビューが来月発表する「世界を変える10大技術」。その選考過程で候補にあがりながら、選考から漏れた3つの技術を先行して紹介しよう。 by Amy Nordrum73日前
  9. カルチャー
    eムック「宇宙探査新時代 先端技術が拓くフロンティア」特集号
    MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.67 / 2024.11をリリースした。特集は「宇宙探査新時代 先端技術が拓くフロンティア」。 by MIT Technology Review Japan83日前
  10. カルチャー
    心臓の不整脈をきっかけに、筆者は現代社会が抱える「リズムの乱れ」について考察を始めた。パンデミック、気候変動、テクノロジーの急速な進化――。かつてない速度で変化する世界の中で、私たちは何を失い、何を取り戻そうとしているのか。 by David Ewing Duncan85日前
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